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話し合いという名の押し付け [ ちょっとだけ気になる]
前に「断捨離 私らしい生き方のすすめ」という本の感想を書きましたが、その続きです。
私がこの本で一番興味深かったのは、「家族のモノで片づかない」時の対処法が10数ページに亘って記述されていることです。その対処法は大雑把に言うと
- 人をコントロールしようという気持ちを捨てる
- 上手に伝えるコミュニケーション力をつける
- 「自分のテリトリー」を意識する(=「相手のテリトリー」も認める)
でした。
そういえば、少し前の朝日新聞日曜版に、ダンシャリアン(断捨離実践者)の妻から断捨離実行を強制された夫の話が載っていました。
その話で思い出したのが、夫婦喧嘩について語った
妻にとって、話し合いとは自分の意見を通すことだ。
だから、妻の意見が通るまで話し合いは続く。
夫は面倒になって受け入れてしまう。
という解説?です。
私は、「夫婦喧嘩に限らず、こういう人いるわ~。男性にもいる~。」と思いました。
(私は、性差より個体差が大きいと信じている人間なので)
私自身が、特に仕事の時は、この傾向にある。
こういう時の私って、断捨離の本に書かれている態度が少ない気がします。
自分が正しいと信じる
→相手の言うことを価値のないものだと感じやすい
→自分の意見ばかり主張し、相手の意見に耳を傾けない
信念は必要ですが、謙虚さも同じくらい必要だってことかな?
ところで、断捨離の本に書かれた対処法ですが、「アサーション」と言われるものと同じです。
私はアサーションの本も持っているので、断捨離の本はやっぱり断捨離対象だわ。
もうひとつの断捨離のお話はこちら→断捨離と正当な報酬の狭間で
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