持つべきものは友? [ おすすめ本]
GW初日に友達の家に遊びに行った話の続きです。
彼女は読書好き。
と言っても多読ではなく、気になる本は手元に置いていつも読み返しているタイプ。
そんな彼女にちょっと聞いてみました。「ドラッカーって読んだことある?」
すると、彼女は色々とドラッカーの本を出してきてくれました
『マネジメント』
『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか』
『イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか』
『チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! 』などなど。
「ドラッカーの著書は多いのよ。
解説本がいっぱい出ているから、まずそれから読んだら?」と彼女。
「ふ~ん。ありがと。
ところで、ドラッカーの本の核心を一言で言うと?」と聞いてみた。(意地悪な私)
「”マネジメントとは、人間の心を扱う、人間の本質にも届く人間学”
ということだと私は思う」とあっさり切り返されました。
さりげなく、裏の版・刷を確認すると、どれも2004年位。
う~ん、7年位前に既に読んでいたのか。
畳み掛けるように彼女は、
「今話題のマイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』は読んでみた?
田坂広志の『複雑系の知―二十一世紀に求められる七つの知』もお勧め。
ビジネス書なら『7つの習慣―成功には原則があった!』は読むべき。
また、ドラッカーと同じくらい古典のポーター『競争の戦略』。
これも、解説本出ているから、そっちから読んだほうがいいわ。」
はぁ、サンデルさんね。NHKの『ハーバード白熱教室』の人ね。
面白そうだと思って、NHKの番組録画予約したけど観てない。
地震以来、HDレコーダの電源の線抜いたままだし。
当然、本なんて読んでない。
田坂広志?知らないなぁ。
『7つの習慣』はあまりの分厚さに手にも取らず。
ポーター?これも知らない。
前に『知ってます。でもやってません(^_^;』ってタイトルでブログ書いたけど、訂正します。
『私は、何も知りません。しかも僅かに知っていることも、やっていません(^_^;』
しかし、こんな私と友達で、彼女には何のメリットがあるんだろうか?
彼女に聞いてみた。「何で、私と友達なの?」
そうしたら彼女、
「ゆうは何かに突進していくでしょ。で、頭をひょっと違う方向に向けるとそちらに突進していく。
観ていると楽しい」
そうですかぁ。楽しんでもらえましたか、お客さん。
いつか、びっくりさせてあげるからね。お客さん。
彼女は、『図で読み解く!ドラッカー理論 』って本をくれました。
(他は、自分で買えって)
まずは、これをしっかり読んでリベンジだわ。
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