シンプルはむずかしい

スーパーに行くと、菖蒲と柏餅を売っていました。
今日は子供の日。

私は、和菓子も洋菓子も１度も作ったことがない。
が、いつから友達をびっくりさせるため、密かに練習してみるか。

と言っても、難しいものは無理。柏餅なんて無理。
持っている料理本の中で一番簡単そうだった、栗原はるみさんの本『おいしいね　電子レンジ』の白玉団子を作ることに。
白玉粉を水で溶いて捏ねて、中に市販の餡をつめて、電子レンジでチンするだけだから、いくら初心者でもできるでしょ。

はい、出来ました。これ

皮がぶにょぶにょ気味だが、初めてにしてはよく出来た。
と言いたいところですが、これは２回目の作品。
１回目はレンジの時間が長すぎて、皮が破裂しました。
だって、水蒸気で団子の状態が見えなかったんだもの。
どんな簡単な作業でも、コツっているのね。

食べた感想は、それなりにおいしい。
ただ、残念だったのは、餡があまりおいしくない。
レンジに入れなくても少し残念な味だから、こっちは私の腕ではなく、材料の問題だわ。

服もそうだし、リングだってそう。
シンプルになればなるほど

• 素材の質
• 腕の良し悪し

があらわになる。シンプルが一番怖い。

もうひとつのスィーツのお話はこちら　→　手作りスィーツの価値

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