見つめていたい

iPodが壊れて以来、家ではDVDプレーヤーで音楽を聴いている私。
CDチェンジが面倒だわとずっとEnyaとゴンチチばかり聞いていましたが、そろそろ飽きてきた。

ということで、久しぶりにCDをゴソゴゾ探してみた。
いや～、懐かしい顔ぶれ。最近はCDなんて買わないから。

で、見つけたのがPoliceの『Synchronicity』。
大ヒットした『見つめていたい（Every Breath You　Take）』が気に入って買いました。
（もちろん、大ヒット当時買ったものではありません。）

大ヒット当時もCDを買った当時もお子ちゃまだった私は、ロマンチックなラブソングとして聞いていました。
まだ、だれかに見守られていたい感満載だったのかも。

でもそのうちに、「こんな奴が側にいたらやだ～。息苦しい」
特に

Oh, can't you see
You belong to me

というフレーズなんて「それが愛といえるのかしら？」
作詞のStingも「この歌は、愛の負の部分（＝束縛・自己中心？）を描いたもの」と言っていたそうだし。

色々経験した今じゃ、Stingなら『If You Love Somebody Set Them Free』の方が共感できる。
昨日見たTV（『もしも明日…』）で、離婚する両親が子供の親権をめぐって争い、子供に「私と一緒の方がいいでしょ？」と迫っていた。
それは、子供より自分のことを考えている姿だったわ。
愛っていつの間にか「相手を尊重し、自分に都合の悪いことでも受け入れる」から「自分の思い通りにするため、相手を支配しようとする」に変わってしまうものなのかしら？
気をつけないとなぁ。

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タグ：本当の愛情