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相棒
今日から『相棒ten』が始まります。
私はドラマはあまり見ないタイプなのですが、相棒だけは別。
いつも謎解き前のCMの時に「なんだ、なんだ?どうなっているんだ?」と叫んでしまいます。
前に書きましたけれど、『相棒』は相手の関心を呼ぶ構成のセオリーに従っているとか。→★
少し前の朝日新聞に、最近の映画はバディもの(男性2人1組が活躍する)が多いと。
その理由は、アイドルグループと同じで、個人の好みが多様化しているため。
1人では人気が集められないので、グループになって幅広い支持を狙っている。
でも、歌と違って映画(ドラマ)では拡散しすぎるのも問題なので、2人で収まっている。と。
『相棒』はバディ2人だけでなく、脇役が個性的でいいです。
そして、現実味と理想が上手く混ざっている気がします。
今の時代、水戸黄門みたいに組織の上の人間が不正を正すなんて正直現実味がない。
しかし、完全なアウトサイダーが不正を正すのはすごく大変。
杉下さんは、組織内のアウトサイダー。
何とかできるかもしれないという淡い期待が持てます。
社会的な話題を扱ったりして、時々すっきりとしない解決なのも現実味がある。
しかし、絶望的にならないのは脇役の功績も大きい気がします。
上の忠告など全く無視して杉下さんに情報提供するオタクの米沢さん。
最後は刑事としての正義感に従い、これまた上の命令に背く伊丹さん。
こういう人がいたらまだ何とかなるのかもと希望を抱かせる。
さてさて、今シーズンはどういう展開になるのかしら。
楽しみ、楽しみ。
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2011-10-19 19:52
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