モノマチ [ 上野・御徒町・蔵前]
今日は、キャスト上がりを受け取りに御徒町に行ってきました。
キャストとは、ワックス(ろう)の型をとり、その中にドロドロに溶かした金属を流し込んで固め、ワックスと同じ形状の金属の塊を作る作業のことです。
ワックスでリングなどのジュエリーの形を作るのは、金属を直接ガリガリ加工するより簡単だし、表現できることも多くなるので、ジュエリーを作る1つの方法となっています。
(TDRとは関係ありません)
御徒町にはキャストの専門業者さんも多く、ワックスを持っていくと金銀プラチナなどに置き換えてくれます。
御徒町を歩いていると、「モノマチ」と書かれたのぼりがあちこちに。(→★)
11/18(金)、11/19(土)の2日間、
「カチクラ(御徒町~蔵前)に所在するモノづくり系ショップが参加する、
モノづくりのマチを散策して楽しむイベント」が行われているそうな。
モノづくりのマチを散策しモノづくりの魅力を体感してもらおうという、町興しですね。
今回が2回目だそうです。
台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)の施設を公開しているそうなので、行ってみることに
デザビレは、ビジネスインキュベーター(BI:創業支援施設)の一つ。
入居しているのはファッションデザイン関係の企業のみ。
創業支援なので、当然、新しい企業ばかりです。 (→★ )
いつもは関係者以外立ち入り禁止(企業だから当然)ですが、時々公開しているみたい。
建物は使用されなくなった小学校を流用しているそうで、懐かしい感じ。
小学校の階段の段差って、こんなに少なかったっけ。
1つの教室に、1企業(というよりブランドって言ったほうがいいのかな?)が入っています。
(多分、もとの教室より狭くしているところもありそう)
教室の入り口に商品を並べて販売していました。
その奥に、ミシンや工具が見えている教室もあり。
普段は、工房(アトリエ)なんだなぁという感じが伝わってきます。
そんな中で、ピッグスキンの小物入れを買いました。
キュート過ぎるんだけれど、たまにはいいかなと。
廃版商品を格安で販売しているそうで、1個1,000円なり。
他に、デザビレの住人ではないクリエータの販売会もやっていました。
レザーのシールが500円で売っていたの、買えばよかったなぁ。
(レザーの表面にキラキラ加工してあって、すごく綺麗だったの)
自分用にレザーで小物入れでも作ったとき、いいポイントになったかも。
来ているのはクリエータっぽい若い人と趣味で何かを作っていそうなおばさまが多かったです。
明日もやっているそう。私は残念ながら行けないけれど。
これで、モノづくり台東区が活気付けばいいな。
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