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美へのこだわり方 [  理想のわたし・ダメなわたし]

今日の新聞に、10代の女の子が細いヒールの靴を履くようになったとの記事がありました。
しかし、足の骨格が固まる15歳ごろ前にヒール靴を履き続けると、足が変形する危険性があるそうな。

9歳の子どもにヒールつきのブーツをせがまれたスタイリストの大草直子さんは

危険が迫った時に、ヒール靴では走って逃げられない
子ども時代は人生において、宝石みたいに貴重で短い時。早く大人になるなんてもったいない。
子どもは「子どもらしく」が一番可愛い。

と言って子どもを納得させたそう。

私は子どもと接する機会が少ないのでヒール靴までは気が付きませんでしたが、
お化粧している10代を見ると、「綺麗な肌をお化粧で隠すなんてもったいない」と思います。

ところで、昨今のアラフォー女性の憧れ「美魔女」。
私も同じ年代として、その意志と努力のすごさがわかるので感服します。

しかし、TV番組で強いスポットライトが当たっているのを見ると、
制作者サイドの考えを邪推して、あまりいい気分がしません。
根底にあるのは、20代女性の若さとキラキラがベスト、というたった1つの基準。
要するに、自然なライトではその基準に達しないということでしょう?
40代には見えないけれど、20代にも見えない。
20代の友達は、美魔女だって「20代じゃないのははっきり分かる」と言っています。

大草さんの後ろの2つの言葉を一般化すると、

その年代でしか味わえないことを楽しまないなんてもったいない。
年代にふさわしい美というものがある。

ということかしら。

10代の女の子を見ると、この言葉の正しさがすごく納得できるのに、
いざ自分のこととなると考えが混乱する。
アラフォーの美に関する精神年齢は10代と変わらないのかも。


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やまだ

「年代なりの味わい」・・・
う~ん、まだ、見つけてないかもしれません^^;

でも、自分探しではないですが、それを探すのも、
また楽しみかもしれませんね。

少なくとも、事を急いていた若いころには、こういう
考え方はできなかったですからね(^^)

by やまだ (2011-12-04 22:46) 

ゆう

>やまださん

10代の女の子がヒール靴を買う理由のひとつは「みんながしているから」だそうです。

自分の頭で考える。考えることを楽しむ。
それが大人の証しだけど、意外に難しい。
自分の頭で考えているようで他人の考えをなぞっているだけなこともありますから。

by ゆう (2011-12-05 20:09) 

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