他人を思いやるということ [ おすすめ本]
最近少し落ち込みが激しい友達Aと親友まーちゃん、私の3人でお食事をしました。
Aは、何かあるとそのことに捉われすぎて身動きが取れなくなる様子。
「気分転換が出来るといいかもね~」
「裁縫得意なんだから、何か作ってみれば?」
「小さながま口の小物入れなんていいかも~」
と思いつくままに提案する私。
が、Aは「そうだねぇ」と気のない返事。
このまま放置してはきっとAは何もやらないだろうなぁ。
帰りの電車でまーちゃんと2人だけになった時、
「Amazonでハンドメイドの本探してAに送ろうかな」
と言うと、すかさずイエローカードが出されました。
「相変わらず、ゆうはせっかちで上から目線。そんなんじゃ人は動かないよ。」
あはは、また言われてしまった
むかし下を育てている時にも言われたことありますわ、そのセリフ。
しかし、どうすればいいのさ?
「例えば、最初は『こういうものあったんだよ、いいよね~』とAに話しかける。
次の機会に『Aなら、こういうもの作れるんじゃない?私は無理だけどねぇ~』
その次の機会に『私はこういうもの欲しいんだけれど、Aだったら作れないかなぁ。
私が作るのを手伝ってくれるだけでもいいんだけれど』とかね。
あせらず、じっくりと事を進めて、相手に興味を持たせないと。」
そんなこと、気が短くて忘れっぽい私には絶対無理です
策士のまーちゃんらしいわ。
が、これは策略ではなく、相手の気持ちを慮った結果だそう。
「あれやれ、これやれと言われて、ゆうはやる気になる?ならないでしょ。
ゆうは相手を自分の思い通りに動かすことしか頭にない。
相手はどういう気持ちなのかに興味なさすぎ。
大切なのは相手がやる気になることのはずなのに。
相手をよく見ながら、少しずつ、少しずつよ」
そんな辛抱強くって、相手の自主性を重んじるまーちゃんが私に推薦する本がこちら。
『人のため』とはどういうことが良くわかる本だそうな。
ちなみに「ケアとは、他者の成長・自己実現を助けること」だそう。
「コーチングの本なら読んだことがあるよ」と私が言ったら、
「コーチングの本はテクニックが主だけれど、この本はマインドを分析している」そう。
はい、はい、読んで勉強いたします
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