断捨離の横展開 [ 仕事の極意]
雑誌の広告に
母はスッキリ、子供は伸び伸び
「断捨離」子育て術
[やましたひでこの新提案]
子供が自分で考え、決める。人生トレーニング
というタイトルが載っていました。
断捨離を子育て論に展開しますか。
「断・捨・離とは、自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス」
とやましたさんは仰っているので、人生に関わることなら何でも展開可能そうですが。
断捨離って、企業がやるような横展開をしようとしているのかしら?
ある分野でダントツの実績を積んで知名度を上げ、その実績の核となるノウハウ・技術を
横展開する。核となるノウハウ・技術が確立されているので、横展開の労力は少ない。
(下世話な話だと、儲かる可能性が高い。)
断捨離が片付け以外の領域でどこまで浸透するのか、ちょっと興味があります。
正直、断捨離に書いてあることは既にどこかで誰かが言っていたことのような気がしますが、
それを分かりやすくすっきりさっぱり整理した思考力と、何より「断捨離」という本質をずばり
あらわした言葉を思いついたことが、他の整理本の上にいけた理由じゃないかしら。
Appleのように「他の誰もが想像もしなかったこと」が生み出された訳ではない(と私は思う)
ので、競合相手は余計くやしいかも。
世の中のものは殆どがApple的(ジョブズ的)ではないから、断捨離がApple的でないことは
断捨離の価値を落とすことではなく、むしろ見習うべきやり方だと思うのです。
ジョブズには絶対なれないけど、頭を使えばやましたひでこさんにはなれる???
見慣れた風景も、切り口を変えれば新しいものが見えてくるかも。
難しいですが。
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