honto : 追うものの闘い方が気になる [ ちょっとだけ気になる]
本のオンライン通販サイトbk1がリニューアルして、hontoになりました。
新しいhontoは、オンラインストア、電子書籍ストア、店舗情報の3つが柱のようです。
つまりbk1はhontoに吸収されて、そのオンラインストアの部分になったようです。
本のオンライン通販サイトといえばAmazonがダントツですが、私はなにげにbk1がお気に入りでした。
私のツボにあったサービスを提供してくれているので。
前にも書いたと思いますが、そのツボはポストに投函してくれるのと、コンビニ後払いがあること。
帰ってくるのは確実に22時過ぎの生活を続けていたときは、宅急便よりメール便の方がいいんです。
宅急便だと、どんなに早く届いても、結局週末にしか受け取れないので。
また、大企業だって顧客情報の流出があるこの時代、私は出来ればカード番号を登録したくない。
手数料無料でコンビニ後払いが出来るのは、すごくいいです。
しかし、Web自体の使い勝手はAmazonの方が上ですね。
新しいhontoを早速のぞいてみると、どっかでみたような感じ。Amazonに似ましたねぇ
ざっとみて気がついたオンラインストア部分でAmazonにない独自の機能は
- 「電子書籍化を希望する」ボタンがある
- 新刊お知らせメール(本の著者の新着情報をメールで受け取れる)
- 提携書店(丸善・ジュンク堂・文教堂)の書店員レビューが読める
- 提携書店の店頭POPがみられる
3つの柱を上手く組み合わせるという戦略ですね。
リアル店舗との連携はAmazonにはないので、差別化のポイントになるかも。
しかし、一番面白そうな店頭POPは、画像が小さすぎて読み辛いです
せっかくのアイデアが...
まぁ、まだ始まったばかりだから、これから改善されることを期待します。
一方のAmazonは、本の領域では確固たる地位を築いたので、今はファッションに注力しているよう。
CMも放送していて、びっくりしました。
ファッション分野ではZOZOTOWNが最大シェアでしょうから、Amazonがチャレンジャーですね。
Amazonがどう闘うのか、こちらも興味津々。
しかし、ブランドのお洋服をオンラインで買うのが普通になったら、デパートはどうなるんでしょうね。
色々な切り口で、パイの争奪戦が行われていますね。
それぞれがどういう戦略を立てるのか、よ~く見ていると勉強になりそう。
最近のビジネスは独自性ってほとんど要らないんです。
流行っているものをうまいこと真似して、いいところをちょっと
付け加えると、もっとヒットしちゃう、というわけ。
簡単って言えば簡単だけど、真似するポイントを絞るのと、
+αを付け足すのが難しいんですよね。
なんてことを、昨年度はウンウンと悩んでいましたが、
今年度はまた仕事が変わって、最初から考え直しです。。。
by ChatBleu (2012-05-17 20:24)
こんばんは、ご無沙汰しております。(;^_^A アセアセ・・・
ブログのデザイン、リニューアルされたんですね・・・素敵です!
by やまだ (2012-05-17 23:26)
>ChatBleuさん
みながジョブズになれるわけない。
だから、真似するポイントと付け足すことの選択。
これが勝負の分かれ目ですね。
最初から考え直しは大変ですが、頑張ってくださいね。
考え抜いた人間の勝ちですから。
by ゆう (2012-05-18 19:11)
>やまださん
お久し振りです^0^
1年たったので、ちょっと明るくしてみました(^.^)V
by ゆう (2012-05-18 19:13)