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ユニセフのマンスリーサポーター [  理想のわたし・ダメなわたし]

先日、このようなものが届きました。

ユニセフのマンスリーサポーターを10年続けた感謝状だそうです。
ユニセフのマンスリー・サポート・プログラムは、ユニセフへの寄付(募金)がクレジットカードや
銀行口座から毎月一定額が引き落とされるというもの。(詳細はユニセフのHPに→

大した額ではないのでかえって気恥ずかしいし、この紙代がもったいない気が[たらーっ(汗)]
が、おかげでこれを始めたきっかけを思い出し、初心にかえることができました。

それは、ちょうど会社でリーダーになりたてのころ。
私より上のポストに対照的な2人の方がいらして。
1人は、何が自分のためになるかばかり考えていました。
もう1人は、自分が成長することも大切にしていましたが、同時に若い世代を育てたいと。
自分がこれまでやって来られたのは自分の努力だけではなく、周りに支えられたから。
自分も周りに何かをしなければいけない、特に力のない若い世代に、と考えていました。

私は、自分のためばかり考える人を見て、なんだかカッコ悪いなぁと感じました。
自分はまだまだと言って次の世代のことを考えないのは、本当の謙虚さだろうかと。
実は、ここまで来られたのは周りのおかげもあると気がつかない傲慢さと鈍感さ、
自分さえよければよいという強欲さなのかもしれないなぁと。
ある程度の力をつけたなら、次の世代のことを考える人間になりたい。
それが、(ある程度の)力をつけた人間の責任ではないかと思ったわけです。
まだまだな人も、まだまだなりにやれることがあるはずだと。
まぁ思うだけで、会社ではなかなかそういう風にはできませんでしたが[あせあせ(飛び散る汗)]

そして、次の世代を育てるのは会社だけじゃないよね、と。
「もしかして私、一生結婚もせず、子供も産まない?」と思い始めたころでもありました。
もともと子供を産むことに思い入れがないタイプだったので、自分なりにできることは
何かと思っていたら、たまたまマンスリー・サポートをみつけたという感じです。
子供を産んで育てるだけが、次の世代をサポートする方法じゃない。
自分なりのやり方で、次の世代をサポートすればいいのかなと思いました。
日本で子供を1人育てるのに2400万円とも聞くので、本当に微々たるサポートですが。
(子供を育てるのに必要な費用についてはAll Aboutの記事から→

今では私の経済状態も落ち、他人をサポートしている場合かという気もします[たらーっ(汗)]
上を見たらキリがない、下を見てもキリがない状況でどう行動するか。
私は、上しか見られないあの人のようにはなりたくない。
そこそこ生活していることに感謝して、できるだけサポートを続けたいと思います。
逆に、収入増やしてもっとサポートできるようにしなくちゃね。
がんばるのだ > 私

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コメント 4

みずき

ずっと続けてこられたんですね、すごいです。
わたしなんて、何か役に立つことで続けてることと
言えば献血くらいです・・・
by みずき (2012-10-29 23:18) 

ChatBleu

偉いですぅ。
海外の子供への支援をするプログラムもあるみたいですね。
会社の友人がやってます。
その子から絵葉書が届いたりするみたいです。
by ChatBleu (2012-10-30 09:30) 

ゆう

>みずきさん

申し込んだ時は、大きな志を持っていたんですけれど、
後は自動引き落としなので、ある意味、惰性です^^;
私は注射が苦手なので、献血は尻込みすることが多いです。
また、献血は毎回自分の意志で動かなければならないので、
その点でもハードル高いから続けるのは大変なこと。
まぁ、何が偉いとか比較できることではないですよね。
出来ることを出来る範囲でやる。
その思いを忘れないでいたいなぁと。
by ゆう (2012-10-30 19:11) 

ゆう

> ChatBleuさん

いや~、実体は偉くもなく、惰性なんですが^^;
でも、上ばかり見る人にはなりたくないなぁと思います。
(そういう決心は忘れがちですが...)

支援している相手がハッキリする支援方法もありますね。
どういう生活をしているか具体的にわかることで、こちらの責任感も増しそう。
by ゆう (2012-10-30 19:17) 

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