知識の格差 [ 仕事の極意]
昨晩、久し振りに会った友達。
お父様が入院、しばらく療養ということで、色々大変なんだと言っていました。
とにかく初めて知ることばかり。
今まで、ケアマネージャーさんがいてヘルパーさんに来てもらっていた(介護保険)が、
入院なので、医療保険に切り替わる。
医療保険と介護保険は、どちらか一方しか使えない。(へぇ~)
よって、ケアマネさんとの契約は終了。
しかも、入院している病院から転院する先の候補として
・回復期リハビリテーション病院か、療養型病院 ←どちらも医療保険対象
・介護老人保健施設(老健:ろうけんと呼ばれるらしい) ←介護保険対象
の両方があるらしい。
回復期リハビリテーション病院はまだしも、療養型病院と老健の違いがよく分からない。
まぁ、初めてのことだから知らないことが多いのは当たり前で、勉強すればいいけれど、
こちらが違いを分かっているのが当然という感じで話を進められるのが一番困る。
そっちは慣れているかもしれないけれど、私は初めてで分からないことだらけなんだから、
もうちょっと気を使って!とグチっていました。
ちょっとドキッとする言葉です。
最近は物事が複雑化していて、サービスを提供する側と受ける側では知識の差が大きい。
サービスを提供する側には当たり前のことでも、受ける側は知らないことも多いはず。
その場合、その差を埋める責任はサービスを提供する側(プロ)にあります。
でも、それを忘れて、サービスを受ける側の責任にしているケースも見かけたり...
(もちろん、サービスを受ける側がちゃんと理解しようとする態度も必要です)
プロはプロらしく。気をつけなくちゃ。
相手のことを思いやってのサービスが本当のサービスですよね。
とはいえ、本来は知らなくちゃいけないことがたくさんあるのに
知らないってのも確か。いろいろあり過ぎてついていけない(ーー;)
by ChatBleu (2013-07-04 23:07)
うちは幸いというかなんというか、入院したまま
帰ることがなかったので、家を車いす用に改築
したり介護保険がどうとかはなかったですが、
もしも母を自宅で介護ってなったら必要な知識です。
こういうのの勉強って自力でするしかないので
人によって持ってる知識に差が出てきますよね・・・
by みずき (2013-07-04 23:39)
>ChatBleuさん
最低のことは知っておきたいと思うけれど、こう色々ありすぎると...
となると、プロがどれだけ一般人に寄って来れるか。
そこは、差別化ポイントにもなりそうですね。
池上彰氏の例もあることだし。
by ゆう (2013-07-05 19:24)
>みずきさん
最終的には、サービスを受ける側がきちんと理解しないとダメですよね。
最悪だまされますし。
しかし、最初は圧倒的に不利。
だから、ちゃんとしたプロを見分ける必要があるのでしょうね。
どうやればわかるのかなぁ...
by ゆう (2013-07-05 19:28)