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老子は手ごわいのだ [ 読んだ本・観た映画]
「あん」を読んで感動した(→★)ので、同じ著者のこの本を読んでみました。
難しかったです
原文、読み下し文、ドリアンさんの訳、バカボンのパパ語訳の順で書かれています。
バカボンのパパ語訳の言葉はす~っと入ってきますが、意味が...
言葉としては分かっても、本当の意味に到達できていない感じが満ち満ちています。
老子の核心思想「道(TAO)」なんて、ほとんど掴みきれません。
ま、一読しただけで理解できれば「天才」でしょうから、何回も読まないとダメですね。
前に買った100分 de 名著の「老子」のテキスト(→★)も復習しなくちゃ。
が、よく分からないながらも、響く言葉が色々あります。
老子は常識の真逆を言っている感じなので、お前は本当に正しいのか?と問われているみたい。
主流「孔子」に対し、「老子」は非主流だったので、その嘆き(と達観?)も感じられて。
調子が良いときは「孔子」、調子が悪いときは「老子」を読め、というのも納得できます。
ただし、簡単に結論を求めたら老子先生に「TAOはそんなに甘くないのだ」と言われますが
別ブログですが、東洋思想は今の生活に役に立つのか?という視点でミニコラムを書いています。
↓
・老子|何の解決にもなっていない!?
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難しいものは無理ですぅ(;_;)
by ChatBleu (2013-10-24 21:41)
孔子に比べると古典の授業であまり
やってないのが老子な気がします。
でも、父の蔵書の中に老子本ありました。
サラリーマン向けの何かがあるのかなと
思って気になってましたが、難しいんですね・・・
by みずき (2013-10-24 23:04)
『言葉としては分かっても、本当の意味に到達できていない感じ』すごーく分ります。私、『ソフィーの世界』もそうでした!何度読み返しても…。
TAOの文章がエッセンスとして英訳された本を読んだことがあるのですが、こちらも分ったような分らないような。ゆうさんのコラムで紹介されていたNHKサイトのゲスト講師の方の文章など読むと、老子は孔子や時代の考え方に対してのアンチテーゼのつもりで書いたのかもしれないですね。
どこまでも、何となく、分る…。でいいのかも…。
by Sheepster (2013-10-25 02:50)
アートも音楽も映画も同様で、すべて分かる、理解したってことでなくてもいいのでしょうね
どんなことでも感じることが大事なんだなって、分からないって感じたことも大事なんだって、思うようになったわ
ていうのも
昨日、「あん」を読了したの(;-;)
ゆうちゃん、私も泣けて仕方なかった・・・
でもなんていうか本当に温かいお話だった
私、徳江さんの「聞く」ってところが凄く好きで、すごく分かるような気がしてね
こんな風に若い人に生きることを伝えていける人、素晴らしいなって思ったわ。
うぅぅ・・まだ泣き虫が取れません(;-;)
素敵な本を教えていただけて、本当に感謝です♪
ありがとうございました
うぅぅ・・←いい加減にしろ(笑)
by 凛 (2013-10-25 10:38)
>ChatBleuさん
ChatBleuさんはお仕事で難しいことばかりされていますから。
それがない私は難しい本でも読まないと、どんどん劣化しそうで^^;
by ゆう (2013-10-25 20:48)
>みずきさん
お父様の蔵書に老子があるとはなんと素晴らしい!
人生経験の豊富なお父様は私とは違う感想かもしれません。
聞いてみるのも楽しいかも。
by ゆう (2013-10-25 20:49)
>Sheepsterさん
この手のお話(特に東洋思想)は、結局本を読んだだけではダメで、実践して最後に実感できるものなのかしら。
職人さんでも何でも極めた人が言う事は共通点があるように思います。
つまり、どんな道でもきちんと実践していれば到達できるものなのかも。
本を読むのも大事だけれど、実践をしなければ永遠に分からない。
後は実践あるのみ!?
by ゆう (2013-10-25 21:06)
>凛さん
私もスターウォーズの「feel the Force」を思い出していました。
本を読んだり教えてもらうことには限界があって、やはり最後は実践して、自分で感じるようにならなくちゃいけないのかなと。
しかし、凛さんは精力的ですね!
「ウォーキングデッド」を3シリーズコンプリートして、「あん」も読んで。
その吸収力を見習いたいです。
by ゆう (2013-10-25 21:14)