それは短所？長所？

３連休中に、昔の友達と食事をしました。
昔一緒に働いた共通の知人の話になり、２人の評価が全く異なることにびっくり。
私は、「細かいことに気がつく、現場に強い人」とどちらかと言えば高評価。
友達は、「細かいことに捉われすぎて、大局的に判断できない人」という評価。
「細かいことによく気がつく」という評価は同じ。
でも、それを一方は長所に繋がると感じ、もう一方は短所に繋がると感じ。
二人で、「あらまぁ、こんなに違うもの？」と苦笑い。

評価の違いは、おそらく立場の違いから来ているのではないかと。
私は知人と横並びのチーム、友達は全チームをサポートする横断チームでした。
立場が違えば、見えるものも違いますから。（自分が受ける影響も違う）
で、どちらもある程度は当たっているはず。

このことを自分に当てはめて考えてみると、ちょっと気が楽になります。
自分に対する他人の評価は素直に聞いて反省すべきことは反省すべきですが、
それが全てではないということですね。
ダメだと言われた特徴が、違うところでは長所になるかもしれない。

ちなみに、友達にこんな格言を教えてもらいました。

我々の持っている天性で、徳となり得ない欠点はなく、欠点となり得ない徳もない。（ゲーテ）

私は他人に欠点を指摘されると凹みやすいので、覚えておかなくては。

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コメント 6

うん、それはまったくそうなのですが、その人の評価で
けなされると凹みますねぇ。
なんで他の考え方できないの？って思っちゃいます。
by ChatBleu (2014-01-14 21:05) 

せめて公私は別に評価して欲しいけど
どっちもダメだったら凹んじゃいます＾＾；
by みずき (2014-01-14 23:42) 

私も落ち込んだときに『これは欠点でもあるけれど
逆に言うとこんな風に長所とみることができる！』と自分で
自分を励ましたりするときがあります。でもやっぱり他人の
ものさしの方が気になりますよね。だからこそ周りにいろんな
タイプの人がいるといいですね。自分への評価だけでなく、
他のものごとでもいろんな観点から見られますから。
by Sheepster (2014-01-15 06:19) 

> ChatBleuさん

凹みますよね～
でも、他人の考え方を変えるのは至難の業だから、
自分の考え方を変えるしかないんですよね。
「そういう考え方もあるだろうけれど、それが全てではない。
ここは私も受け入れられるけれど、ここは違うと思う。
だから私は傷つかない。」
そう思えば凹まないはず。はず…^^;
by ゆう (2014-01-15 19:01) 

>みずきさん

プライベートの先入観で仕事まで評価されたら嫌ですね。
趣味の仲間をえこひいきする人いますし^^;
by ゆう (2014-01-15 19:04) 

>Sheepsterさん

おぉ、素晴らしい！私もそう考えなくちゃ。

均質な集団は意外に弱いんですよね。
日本人はなりたがりますけれど。
違うタイプの集まりだと、大変は大変だけれど、気付く事も多い。
人間の考えることなど、狭いものだということかしら。
いくつか合わさって、やっと全体が見えてくる感じ。
同じタイプの集まりだと、狭い範囲しか見えず、これでいい！となる感じだったり^^;
そういえば、全会一致の案は採用しないという会社もあったような。
by ゆう (2014-01-15 19:14)