プロポーズされない理由 [ 読んだ本・観た映画]
昨日は、友達が貸してくれた本を読みました。
40代未婚の著者(と友達)が、こうして未婚のプロになったという実例集です。
(著者のジェーン・スーさんは、日本人)
半分くらいの項目が私か私の友達に当てはまり、大笑いしてしまいました。
例えば、
『結婚できる女は、全員キャッチャー。結婚できない女は、全員豪腕なピッチャー。』
というお話。
プロポーズは「俺から言わせて」という男性が多い中、待ちきれず、ビジネスシーンを仕切るように、華麗に段取る女性。
『自分で自分の船を漕げる腕力を持つ女の投げる球は、あまりにも速い。そして重い!当たったら痛い!』
プロポーズは別にしても、私も自分がやった方が早いと主導権を奪うことがしばしば。
2人いるのだから、得意な方が、あるいは時間のある方がやればいいでしょう?
しかし本当の問題は、どちらがピッチャーやるかではないんですよね。
私がピッチャーをやるかキャッチャーをやるかを、「私」が決めていたのが問題。
相手の意向を考えず、自分のことばかり考えていました。
『女友達にやらないことは、付き合っている相手にもやらない方がいい』ともあります。
女友達には気分を害さないような婉曲表現を考えても、男性には手加減なしの単刀直入。
男性ならそれに負けない強靭さを持つべきという、逆差別です。
価値観が変わる時代に育った40代の女性は、
・ 男性とは対等な関係でいたいと願いながらも
・ 自分に都合のよい所では、相手に「男性らしさ」を求める
というダブルスタンダードに陥りやすいのかもしれません。私もその一人。
ダブルスタンダードは同年代の男性にもありそうですが。
もっとも今の時代、男性の価値観も多様化しています。
何はダメで何はOKという固定的な考え方が全ての人に当てはまるとは思えません。
結局、相手も自分も同じように大切に考えられるか、なのだと思います。
いやぁ~、目からウロコがボロボロと落ちましたよっ!
でも、ピッチャーだからこそ、ダメ結婚に対して離婚を踏み切れたので、
ヨシとします(^_^;)
by ChatBleu (2014-10-02 21:24)
草食系の年下男性だったら、ピッチャータイプが
いいのかなって推測です^^;
by みずき (2014-10-02 23:41)
男っちゅーのは本当に厄介です(笑)
必要に応じてピッチャーになるべし。
ま、実質は女性が常にピッチャーなんだけど、あなたが投げてくれている風にしといてあげること重要(≧∇≦)
めんどくさいよねー(笑)
by ピッチャー凛 (2014-10-04 19:43)
>ChatBleuさん
自分の力で人生を切り開くことは大切ですよね~
その上で、男性という全く自分と違う相手と上手くやれれば、鬼に金棒!?
by ゆう (2014-10-06 19:16)
>みずきさん
そう!そういう相手もいますから、自分に合う相手を探せばよい訳で。
「自分に合う相手=自分」を分かっていないのが悲劇の始まり。
後は、一貫性のなさかしら。
(私に投げさせなさい!なのに、年下男性は頼りないとか言っちゃう)
by ゆう (2014-10-06 19:20)
> ピッチャー凛さん
男って、めんどくさいです(笑)
あっちも「女って、めんどくさ~い」と言っていることでしょう。
「めんどうくさい」が「でも楽しい」になるのが愛なのでしょうか!?
by ゆう (2014-10-06 19:29)