クレオパトラとエジプトの王妃展@トーハク [ 展覧会]
土曜日に「クレオパトラとエジプトの王妃展」に行ってきました。
(画像は全てトーハクのブログ「1089ブログ」からお借りしました。)
行こう、行こうと思っているうち、会期末(9/23まで)が近くなり…
出来るだけ空いていそうな夕方に行きました。
トーハク(東京国立博物館)は
・金曜日は20時まで
・土日祝は18時まで
開館していることが多いので、夕方が狙い目なのです。(それ以外は17時まで)
(ただし、例外もあるのでご注意ください)
私は16時半過ぎに到着したので、たしかに混雑していなかったです。
閉館20分前に全体をもう1周したときは、ガラガラでした。
が、ちょっと時間が足りなかったかな。
トーハクのHPに
作品保護のため、会場内の温度、湿度および照度を調整しております。気候によっては寒く感じられる場合がありますので、体温調節しやすい服装でのご来館をおすすめします。
との注意書きがあったので上着を用意していってよかった。
上着がなければかなり寒かったかも。
が、単眼鏡を忘れてきたのは痛かった。
思いのほか小さくて細かいものが多かったので、残念。
一番印象に残っているのは、「王妃の頭部」
古代エジプトと聞いて思い浮かべるものとは全く違うものです。
前後の展示品が「The 古代エジプト」なのでひときわ印象的でした。
これを生み出した「アマルナ改革」に興味が湧きました。
タイトル入っているクレオパトラの展示品はそれほどありませんでした。
クレオパトラと言えば、私が連想するのは「真珠」です。
クレオパトラがアントニウスに1国に相当する価値の宴会をする賭けをして、自分がしていた真珠のイヤリングの片方を酢の中で溶かして飲み干して勝ったというお話が有名なので。
(当時の真珠はもちろん「天然真珠」で、養殖真珠ができるまで真珠の価値は非常に高かった)
装飾品がいくつか展示されていましたが、真珠はなかったような…
生粋の古代エジプト人には、真珠は人気がなかった?(クレオパトラはマケドニア系)
エジプトは、乾燥地帯ですし。(乾燥は真珠の敵)
しかし、古代エジプトの時代、日本は縄文・弥生時代なんだとか。
その時代にあれだけの技術があったなんて、すごい。
この展覧会の他に、気になる展覧会がいくつかあります。
そろそろ、「芸術の秋」ですね。
クレオパトラはワインに真珠を溶かして飲んだ
とか聞きますもんね。一番衝撃的なのは、昔の
映画の、巻いたカーペットから転がり出てくるやつです。
暑い国ないのにカーペット?っていうのとダブルで
驚いた記憶が^^;
by みずき (2015-09-20 23:14)
芸術の秋だけは私には無縁だなー^^;
でも、いま、良い展覧会がたくさんやってますね。
by ChatBleu (2015-09-21 10:10)
>みずきさん
よ~く考えれば、真珠が酢やワインに短時間で溶ける訳ないのですが...
あの気候でカーペットに包まっていたら汗だくですよね。
通気性のよい、柔らかいカーペットだったのかしら^^;
by ゆう (2015-09-22 23:13)
>ChatBleuさん
私も一番は食欲の秋ですが^^;
美術館・博物館だけでなく、ギャラリーでも面白そうなものがたくさん。
気候も良くなるので、楽しみです。
by ゆう (2015-09-22 23:16)