『情報の「捨て方」』を電子書籍で読んでみました [ 読んだ本・観た映画]
目の前の事にすぐ興味が移って深追いし、本来やるべきことが片付かない。
そういう性格を直すヒントがあるかなと思い、この本を読んでみました。
(私が購入したのはhontoですが、リンク先をAmazonにしたのは、書評が充実しているからです。
この本では、書評の参考の仕方にも少し触れています)
う~ん、いまひとつ言いたいことが頭に入ってこなかったです。
その理由の半分は期待した内容とズレていたこと、もう半分は電子書籍だったからかも。
私は、電車で読むと地下鉄1駅(2分)で吐きそうになるし、机の前や寝そべっているとすぐ眠くなるのです。
そのため、本を読むのはもっぱらお風呂の中。
本に集中できるけれど、適度にリラックスできて、頭が柔らかくなる最高の環境です。
が、電子書籍だとお風呂の中に持っていくわけにもいかず。
しかも、この本はhontoの100%OFFクーポンを使ったので、タダで入手。
(hontoは通常価格はAmazonより高いことが多いですが、クーポンを乱発しているのでお得なことも)
元をとるためしっかり吸収しようという動機付けがありません...
やっぱり、本は身銭を切って買うべきですね。
私が理解した内容(なので、著者の言いたいこととはズレているかも)は
・ アウトプットを意識してインプットせよ。
(=アウトプットにつながらないインプットは無価値)
・ 一方で、教養(=すぐには役に立たない)も大切。
ただし、戦略的に深める領域を選択せよ。
・ 情報は点ではなく、流れで捉えよ。(比較基準を持て)
例えば、ランチには立ち食い蕎麦ばかりでなく、たまにはコース料理を食べるなど幅を経験しておく、
アメリカと国交を回復する前のキューバに行って、その後どう変わるかの比較基準をインプットする、など。
・ 1つのことを深く考える訓練を日常的に繰り返せ。
その他、著者のやり方が詳しく説明されていますが、ばっさり忘れました
今は、人より早く情報を知ることがもてはやされています。
しかし、そのような情報はすぐに陳腐化して際限がなく、体力を消耗するだけ。
むしろ、多くの人が知っている情報から、他人が見落としている本当の意味を掴んだり、新しい価値の創造をすることの方が、長く利益を享受できる。
そのためには、やはり「深く深く深く」考えなければいけない。
価値の低い情報を消費しているひまはない。
という自覚が情報を接する上では一番大切と感じました。
情報過多の時代には難しいことですが、だからこそ、それができる人が頭1つ上に行くんでしょう。
題名から、郵便物とかの捨て方かと
思ってしまいました^^;
頭の中の情報、ですね。難しいです・・・
by みずき (2015-10-04 22:14)
わかる気もするけど、無駄の多い生き方でも良いんじゃないかなぁ、と思う今日このごろです。
by ChatBleu (2015-10-04 22:16)
>みずきさん
郵便物は形があるので、侵食されているのがよ~く分かりますが、
情報は知らぬ間に侵食されているのでより対処が難しいですよねぇ...
結局、意識を持ち続けられるかどうかが分かれ道なのかな。
忘れっぽい私には至難の業です...
by ゆう (2015-10-05 22:57)
> ChatBleuさん
プライベートでは気長に行くのも良いことだと思います。
ビジネスではそれなりに成果を出さないことには...
一方で、画期的な成果は、それまで無駄と思われていたところから生まれることが多い。
効率一辺倒でもダメ、無駄ばかりでもダメ。
結局バランスが良い人が上に行く感じがします。
(もちろん私はバランスが悪い人です^^;)
by ゆう (2015-10-05 23:11)
ゆうさんの愛読書は波打ってるのかな?(お邪魔したくなりましたわ 笑)それともラップしたりしているんでしょうか。
記事の中で教えて頂いた項目は、ビジネス書とか自己啓発の本なんかには特に役立ちそうですね。一番最初と最後のポイントは特に自分に必要だ!と思った。
あとね、アドラーについての本、読み始めましたよ。キンドルのクラウドなのでPCから読んでます。入門的でほんのさわりなので、これがちゃんと読めたらご本人の著書に進もうかと!ありがとう。
by Sheepster (2015-10-06 07:14)
>Sheepsterさん
最近の本は、紙質がいいからか意外に波打たないですが、愛読書はさすがに...
しかも書き込んだり折り曲げたりするので、無残かも^^;
図書館で本を借りても、お風呂場で読めないし、書き込めないので、ざっと読んで良さそうだと結局買う羽目になります。
心理学を専門に学んだ人に恐れ多いことを言ってしまいました。きゃ~(/ω\)
私は素人レベルですが、それでも心理学は面白くて考える材料になります。
by ゆう (2015-10-06 22:59)
きゃっ、ゆうさん、私、心理学を専門になんて学んでないですよー!心理学、全然分りません。慌てて再び出て来てしまいました。汗 なので、アドラー、普通に面白いです。
そっかー。最近の本は波打ちプルーフになってるんですね。 笑
by sheepster (2015-10-09 07:23)
>sheepsterさん
あらら、私また早とちりをしてしまいましたか。すみません...
さすがに雑誌は一発で波打ちます。
昔は本を大切に扱っていたのですが、最近は消耗品扱いです^^;
by ゆう (2015-10-10 21:23)