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役に立たない事をしない [ 仕事に役立つ言葉]
GWも今日で終わりです。
学生時代から、GWは溜まった疲れで倒れるのが私の恒例でした。
今年はまずまずの体調で倒れることもなく、ちょこちょこ動き回りました。
それがまずかったのか、この土日はかなりだるくて動く気がしません。
若いころに比べて体力も落ちているので、これからの季節を乗り越えられるか…
そこで思い出すのが、今週の『100分de名著』
25分×4=100分で1つの名著を解説するNHKの番組です。
5月の名著は宮本武蔵の『五輪書』です。(番組のHP→★)
1回目の放送で、道を学ぶものが知るべき9ヶ条の心得が挙げられていました。
- よこしまになき事をおもふ所
- 道の鍛錬する所
- 諸藝にさはる所
- 諸職の道を知る事
- 物毎の損徳をわきまゆる事
- 諸事目利をしおぼゆる事
- 目にみヘぬ所をさとつて知る事
- わずかなる事にも気を付くる事
- 役に立たぬ事をせざる事
(覚えきれなかったので、間違いがあるかも…)
これは、上から順に対になっているそうです。
最後の1つだけが対ではないですが。
3.4.で色々なことに接し視野を広げなさいと言いながら、最後は9。
色々な経験を経て、大切なこと役に立たないことがわかるというもの。
若い頃は、判断よりは、まず経験を積むことが大切。
そうして経験を積んだら、「やることを選ぶ」にシフトすべきなのでしょう。
どれだけ経験を積んでも、必要な新しい経験から逃げてはダメですが。
若い頃と比べ、体力がないと実感する今日この頃。
「役に立たない事をしない」という言葉を胸に、GW明けから頑張ります。
『五輪書』は武道の本という印象がありましたが、ちょっと違うみたいです。
2回目も面白かったら、番組のテキストを買おうと思います。
(100分de名著の本が溜まっていく…)
宮本武蔵 『五輪書』 2016年5月 (100分 de 名著)
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