テレビ+電話+ゲーム機+コンピュータ=?
新聞に「いよいよ、あと2日。あさって正午完全地デジ化」の広告が載っていました。
うちのテレビはブラウン管で、薄型にすらなっていません。録画機もアナログ。
ですが、とりあえず地デジ化は完了しています。
大家さんが費用負担しているケーブルテレビのチューナーがデジアナ変換してくれるので。
テレビも録画機も、チューナーとAVケーブルで接続されています。
デジタルの時代にアナログな対応ですが。
とりあえずこれでしのいで、3Dテレビが出てきたら買い換えようかと。
映画「アバター」で3D酔いした私なので、ちょっと心配ではありますが。
ところで、この広告にチューナーの広告を出していたのがBUFFALOとI-O DATA。
パソコンの周辺機器でお馴染みの2社です。
最近、テレビ・電話・ゲーム機・コンピュータの垣根がどんどん不明確になってきますね。
最終的に、どうなるんだろう?
今は、IT企業に勤めた経験があってよかったなぁと思います。
元々文系女子だった私は、メカにめっぽう弱く、メカ・アレルギー気味。
しかし、コンピュータを扱う以上、メカに弱いと言っても誰も許してくれず...
今でもそんなにメカに強くはないですが、メカ・アレルギーはなくなった。
今の時代、メカに弱いと困ることが多いですから。
(まぁ、メカに強い誰かがいつも側に居て優しくサポートしてくれるのなら別ですが)
嵐の後
昨日は、前の会社の友達(彼女はアラフィフ)と食事。
お店に向かう時は雨は降っていなかったけれど、何せ台風が来ている。
帰る頃には台風で大変なことになっていなければいいなぁと思いながらお店に。
お店に入るなり、彼女から「彼とは別れることにしたの」の一言が。
おっと、いきなり台風並みの嵐が来た。
まぁ、色々事情があったみたい。
だけど、この時期にあの歳で別れるという選択をするのは大変だったろうと想像できます。
震災があって、支えあうことのありがたさと、頼る人のない心細さを痛切に感じた人が多いはず。
また、アラフィフの4年という歳月は長い。若い時の10年分くらいの重さがあるのではないかしら。
それでも、決心したんだ。
強いなぁ。
断捨離でも、手放さないと新しい物は入ってこないと言っていた。
彼女にも、台風一過の日本晴れが来ますように。
ゆかた
関東地方も梅雨が明け、本格的に夏ですね。
街で、ゆかた姿の女性を何人か見かけました。
しかし、現代生活ではゆかたの着こなしは難しい。
胸元や裾が開けている人もいました。
私もゆかたは3枚持っていますが、きれいに着る自信なし。
開けない身のこなしや、開けた時の対処法も知らないです。
ゆかたですらちゃんと着ることが出来ない位ですから、着物はまったく無理。
着物の美しさには憧れるのですが...
ゆかた姿や着物姿がビシッと決まっている方、尊敬します。
その方の周りの空気も、ビシッと引き締まる気がします。
民族衣装なんですから、いつか綺麗に着ることができたらいいな。
何事も場数が必要ですよね。
ゆかたも着物も着る機会がないのがいけないんだわ。
そういえば、ここ何年もゆかた着ていない。
今年は、花火でも観に行こうかな。
ところで、IMEで「はだける」は「肌蹴る」と変換され、「開ける」は候補にも出ません。
なぜ???
突き指しました
朝起きると、右手人差し指が痛い。
よく見るとちょっと腫れている。
どうやら、寝ている間にどこかにぶつけて突き指をしてしまったよう。
包丁を持つとき、伸ばした人差し指でみねを押さえて持つことがありますよね。
ジュエリー制作でやすりを使うときは、それと同じような持ち方をすることが。
(包丁はこう持った時は引くけど、ジュエリー制作だと押すという違うはあります。)
写真は↓の本からお借りしました
自分の寝相が悪いのではないかと気がついたのは、社会人3年目。
新婚の同期がダブルベットを購入したと聞いた時、思わず
「それじゃ相手の寝返りで眠れないじゃない?」と言ってしまった。
周りの反応は、「意外と神経質なんだね」
「そうじゃなくって、相手に蹴りとか入れちゃうじゃない。自分が食らうのも嫌だし」
と思ったけれど、どうやら、みんなは就寝中にそんな激しい動きはしないような反応。
恥ずかしくて、「自分は神経質」という方向で話を納めてしまいました。
あるバレエ団の入団試験には寝相が悪いことという条件があると聞いたことが。
寝相がいいと同じ姿勢が続くので疲れが取れないという理由でした。
寝ている最中のことは本人にはどうにも出来ない。
よって、疲れ難くていいんだと言い聞かせることにしよう。
足がだるおも
ここ3日ほど、足がものすごくだるい&重い。
ずっと座っていることが多いから、運動不足なのかな?と思い、
少し歩くようにしたけれど、却って状況が悪化。
マッサージすると多少よくなるけど、焼け石に水な感じが。
これはもう人工の力に頼るしかないと、メディキュットを買いました。
もう、自力だけではどうにもならないお年ごろなのね。
うまく科学の力を利用しないといけないってことか。
体も、お肌も、頭も。
ただ、そもそも足が重くなったのは、太ったせいと思われる。
ここ3ヶ月で3キロ弱増。
やばい。もうすぐ夏なのに。
やはり、基本は運動。科学の力は補助にしないとね。
どうなるの?夏の首都圏
冷房に弱い私は、節電対策で各所の冷房温度が高めなのは気にならなかったけど、
鉄道はどうなのかなぁ、と思っていた。
エスカレータの停止でお年寄りが困っていたし、電車内は明らかに暑すぎることあったし。
東京メトロとJR東日本が夏の節電対策方針を出しました。
東京メトロは15日、7月からの節電対策として、正午~午後3時に大半の駅の冷房を止めることを明らかにした。秋葉原駅や市ケ谷駅など利用客の多い約40駅については、例外的に停止時間を半分の1時間半にする。運転本数は現在と同じく、平日の日中について通常より約2割減らす。
一方、駅の冷房の設定温度については、現在の31度から例年と同じ29度に戻す。車内冷房も現在の28度から例年の26度に戻す。エスカレーターも利便性を考え、これまで通り全駅で動かすという。同社は「安定的な輸送態勢を守り、乗客の体調を崩さないようにするために総合的に判断した」としている。
朝日新聞より
この夏の電力不足に対応するため、JR東日本は24日から首都圏の主な路線で平日の日中の運転本数を平均で10%余り減らすことになりました。JR東日本では、さらに、すべての車両で冷房の設定温度を「弱冷房車」並みに引き上げるほか、一部の駅のエスカレーターを停止させるなど、電車内や駅構内でも節電の取り組みを行うことにしています。
NHKより
どちらが妥当な判断なのだろう?
首都圏の夏の電力全体の見通しが分からないからなぁ。
しかし、鉄道業界で対策を統一しないのね。
自動車業界は統一対策を出したはず。
業界の体質が違うのかしら?
東京のみの東京メトロと、近郊からの乗り入れもあるJRだと状況がだいぶ違うのかな?
関西電力が余剰電力の東京電力への融通を中止したけど、影響はあるのか?
実際、どうなるの?夏の首都圏は。
誰か教えて!
幽霊たち
今日から、ポール・オースターの「幽霊たち」がPARCO劇場で公演されるんですね。
幽霊たち
会場 PARCO劇場
日程 2011年6月14日(火)~7月3日(日)
原作 ポール・オースター
翻訳 柴田元幸
演出 白井晃
出演 佐々木蔵之介 奥田瑛二 市川実日子 他
料金 全席指定7,500円(U-25チケット5,000円)
サイト http://www.parco-play.com/web/page/information/ghosts/
ポール・オースターの「幽霊たち」と言えば、私にとって思い出の本。
大昔、ほのかにあこがれていた人が好きだと言っていた本の1つです。
その影響で、ポール・オースターだけでなく、スティーヴ・エリクソンやガルシア・マルケスも
読みました。
好きな本の舞台化・実写化って、期待が裏切られると嫌なのでちょっと怖い。
が、佐々木蔵之介さんは演技派だから、観てみたい気もする。
しかし、7,500円かぁ。高いなぁ。
いや、生身の人間が目の前で演技することを考えれば、決して高くない。
それは分かっているけれど、7,500円あれば...と計算してしまう。
そういえば、最近、文学的な本から遠ざかっているなぁ。
読むのは××スキル本か雑誌、実利に直結するものばかり。
せめて、「幽霊たち」の本を読み返してみますか。
なんとかしないと
NHKのニュースで
東日本大震災の被災地で活動するNGOなどの活動を支援する資金が年内で足りなくなるとして、NGO「ジャパン・プラットフォーム」では追加の寄付金を呼びかけることになりました。
「ジャパン・プラットフォーム」は、国内や海外で人道支援に当たるNGOを資金面で支援したり、NGO間の連携を調整したりする団体です。この団体には、震災の被災地で活動するNGOなどの活動を支援するため、この3か月で63億円余りの寄付金が企業や個人から寄せられており、このうち53億円余りが被災者向けに炊き出しや生活物資の配布に使われたということです。しかし、このままでは年内でNGOの活動資金が足りなくなるおそれがあるということで、この団体では追加の寄付金を呼びかけることになりました。ジャパン・プラットフォームの椎名規之さんは「今回の震災では、3年間におよぶ活動を想定し、産業の復興や雇用の創出にも支援する方針だが、ことし中に資金を使い切ってしまう。改めて支援をお願いしたい」と話しています。
と言っていました。
恥ずかしながら、私は「ジャパン・プラットフォーム」を知りませんでした。
日本発のこういう組織があったとは。
PC link → ジャパン・プラットフォームHP
GW前に盛り上がったボランティアも最近は尻つぼみで、ボランティアの数は
阪神淡路大震災に遠く及ばない状況とも聞きます。
ボランティアが増えない理由の1つが、日帰りできない距離にあるそう。
(阪神淡路では、大阪から日帰りでボランティア出来たらしい。)
私も何かしなくては思うけれど、まとまった日数が確保できない。
作業しているボランティアの方々には、本当に頭が下がります。
赤十字へ寄付した義援金も、なかなか被災者の手には届かず。
ならば、被災地を支援している人たちを支援するのが一番早い。
寄付くらいしか出来ない私は、寄付くらいはしないと。
毎月すずめの涙ほどの寄付をしている「国境なき医師団」から活動報告が来ましたが、
今回は「アフリカ/コートジボワール」と「東日本大震災」でした。
「弱い人が踏みにじられている」という点で、かの内戦状態の国と同じレベルなのか、
今の「日本」は。
サンデル教授への回答
NHKの番組「大震災特別講義」でサンデル教授から出た質問
「被災者はなぜ、礼節と冷静さを持って行動できたのか?」
番組では、いまひとつ深堀された回答にならなかった気がします。
(その時の記事 → サンデル教授「大震災特別講義」を観て)
偶然観た番組「暗黒のかなたの光明~文明学者 梅棹忠夫がみた未来~」で、
1つの回答が提示されていました。
( 2011年6月5日(日) 午後10:30~午後11:30 Eテレ )
( ながら視聴だったので、不正確。間違っていたらごめんなさい )
宗教学者・山折哲雄さんは、日本人の自然観・宗教観から出た行動であると分析。
- 自然観
◆西欧
自然環境が安定
→自然を観察して法則を発見する自然科学が発達
→自然は征服可能なものという考えが支配的に
◆日本
地震・台風など自然環境が不安定
→自然に対する無常観が生まれる
→自然は支配できるものではなく受け入れるものという考え - 宗教観
◆キリスト教の「ノアの箱舟」
ノア一族以外がみな滅びるという「犠牲」の上にノア一族が「生き残る」物語。
→生きるということは「生き残る」つまり他の犠牲を前提とする思想である。
◆仏教(法華経)の「三車火宅」
長者が家事になった家から子供を全員救い出すというもの。
→仏教には「みなを救う」という思想が根源にある。
確かに、自然に直に接し仏教に近い被災地で冷静な行動が多く、
自然から離れ西洋文明に馴染み深い都会で買占めが起きていましたね。
しかも、買占めは自ら(とその家族)が生き残るために当然の行動という主張は、
都会に住む人にとって一定の説得力があったと思います。
(過剰な買占めでなければ、ある程度は仕方ない。
買占めに走るおかあさんたちを一方的に責められない。
少なくとも私はそう思いました。)
一方で、買占めはよくないという考えも、日に日に強くなりました。
日本古来の考え方も、都会に住む人をも含めた日本人のDNAに刻まれている
みたいですね。
番組で、ルポライターの山根一眞さんが言っていました。
「理性(=西洋的な考え方)」と「英知(=日本古来の考え方)」が混然一体と
なったものが、科学の進歩の末にある暗黒を照らす光明になるのではないか?
(科学の進歩の先にある暗黒ってどういうこと?と思った方ごめんなさい。
番組ではその辺も解説していましたが、ここでは割愛)
さらに、専門家は既にできているシステムを維持する方向にしか動かないから
アマチュア=一般市民が関与する必要があるとも。
とにかく盛りだくさんで、ながら視聴だった私は消化し切れませんでしたが、
興味深い番組でした。
二段構え
今日の東京は、午前中はしっかり雨が降って、昼ごろには快晴、3時過ぎにはにわか雨、その後厚い雲と強い風という不安定な空模様。
例年より早い関東の梅雨入りだけど、梅雨明けは例年通りとか。
関東はいいけれど、被災地はどうなるのかしら?
土砂崩れとか、原発への雨水流入とか。
なのに、政争。
菅さんはちょっとなぁと思うけど、じゃあ誰がどうしてくれるのか?
会社にもいるわ、こういう対案もなく上司を批判する人。
批判するだけなら誰にでも出来る。
本当にこの人たち、給料泥棒。
ところで、1本だけ先行して伸びた豆苗。
(そのお話はこちら → 開拓者)
その後、他のものもぐんぐん伸びてきました。
で、今日はこんな状態。
なぜかきれいに2段に分かれている。
昨日まではそこそこ一列だったのに。不思議だ。
ここでも政争が起きている?
そんなことしているなら、みんな揃って今日の晩御飯だぁ。