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やめられない体質 [  読んだ本・観た映画]

ここ数日の情報系テレビ番組は、新国立競技場のニュースが多いですね。
先日、池上彰さんが

責任の所在があいまいなまま突っ走り、「決まったことだから」と、途中でやめることができない。これが日中戦争から太平洋戦争にかけての日本の歴史。と思っていたら、新国立競技場をめぐる問題も、そっくりです。

と書いていた(毎日新聞→
と友達に聞いてから、こちらの本を読み始めました。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)



「日中戦争から太平洋戦争にかけて」の日本軍の組織について分析した本です。
実は3年前に、『失敗の本質』をネタにした本『超入門「失敗の本質」』を読んだことがあります。(→

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ



この本も、日本軍と同じ問題が現代日本の組織にはあると指摘していました。
納得するものがあり、より深い内容らしい元ネタの『失敗の本質』を読み始めたのですが、途中で挫折。
今回、もう一度チャレンジしているところです。

現代は、全てが組織(システム)で動く時代。
日本軍や国家プロジェクトだけでなく、自治会やPTA、会社や職場のチームもそうです。
となると、日本人がやってしまいがちな失敗は知っておく必要がありそうです。

ところで、最近「年収1,000万でも将来のリスクはある」と聞きます。
贅沢が身について、年収が減った時に身の丈にあった生活ができず破綻するリスクだそうです。
個人レベルでも国家レベル(日本だけでなく)でも、これは大きなリスクかも。
やっぱり、「柔軟に変化できる人間しか生き残れない」ということかしら。


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日本人の美意識|茶の本 [  読んだ本・観た映画]

先月のNHK番組「100分de名著」で取り上げられた岡倉天心の「茶の本」を読んでみました。
「茶の本」というタイトルですが、お茶の詳細ではなく日本文化論のような内容です。

英文収録 茶の本 (講談社学術文庫)



100分de名著のサイト(→)に

「茶の本」を現代に読む意味は、「近代化の中で表面的には忘れ去ってしまっているが、無意識のうちに我々を規定している日本文化の基層に触れることができる」こと

とありますが、確かに今の日本人の感覚は、天心の時代の日本人とはちょっと違うかもしれません。
例えば美意識について、かつての日本人は左右対称や反復を避けて来たそうです。
なぜなら、

真の美は、不完全を心の中で完全なものにする人だけが発見することができる。

つまり人々には想像力が求められ、それを阻害するような左右対称や反復は嫌われていたとか。
最近の日本のインテリアコーディネートに左右対称や反復が多いことを天心さんが知ったら、悲しむかも...
それでも、欧米のインテリアのように空間を全部埋め尽くすと息苦しさを感じるのは「無意識のうちにわれわれを規定している日本文化の基層」の影響かもしれません。

なお、この本のオリジナルは1906年に英文で出版されています。
(色々な人が日本語に訳しており、今回読んだのはその1つ。)
ちなみに、1900年には新渡戸稲造の「武士道」が出版されています。(こちらも英文)
文中には「武士道」に反発するような記述もあり、その指摘はなかなか奥深いです。

ただ、その部分がある第1章はちょっと(日本語の)文章が難しくて。
無謀にも英文を読んだ方が分かるかも?と思ってしまいました。(英語は苦手ですが)
この本にも英文が載っていますが、Kindle for PCの日本語版も出たことだし
と、Amazonで無料になっていたKindle英語版をダウンロード。
(無料のKindle日本語版もあります。)
電子書籍は辞書が簡単に引けて良いですね。
私の場合、じっくり読むにはやはり紙ですが。

しかし、茶道の根底が禅と道教だとは。
もう一度、老子の本を読まなくては。

The Book of Tea


茶の本


岡倉天心『茶の本』 2015年1月 (100分 de 名著)



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情報を捨てるセンス 選ぶ技術 [  読んだ本・観た映画]

この歳になると、求められるのは質の高いアウトプット。
しかし、日常はどうでも良いレベルのインプット(情報)で埋め尽くされている気がする。
ということで読み始めたこの本を、ようやく読み終えました。

情報を捨てるセンス 選ぶ技術




読書の時間がなかなかとれず3週間くらいかかったので、既に忘れているところも。
最近、記憶力の低下が激しいです...

内容としては、正しい選択を妨げる様々な要因を、各種データを基に解説しています。
(例えば、一度メールの受信音で作業を中断されると、元の集中レベルに戻すのに平均22分かかるなど。)
各章の最後には要点がまとめられているので、チェックリストとして使えそう。
もっとも、この本には専門家を無条件に信用してはいけないと書かれているので、自分なりの基準で取捨選択が必要でしょう。

細かい技術・方法は色々書かれていますが、非常に乱暴にまとめると

様々なトラップを上手に避け正しい選択をするには、結局は自分の頭でしっかり考えることが大切。
そのためには、
・ 正しい選択を妨げる要因・パターンを知る(=この本もその一つ)
・ 考えるための時間を確保する
・ 自分の思考パターンをつかんで修正し、バランスを取る

ことが重要なんだなと感じました。

時間の確保と自分の分析、どちらも私がもっとも苦手とすることです。
しかし、これを克服しないと質の高いアウトプットはできないというのは分かります。
もっとも、全てのことを全力で考えるわけにはいかないので、取捨選択が重要。
まずは、無駄なインプット(私の場合、無駄なネットサーフィン)をやめて時間確保から。


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専業主婦も大変です|ハウスワイフ2.0 [  読んだ本・観た映画]

色々忙しくて疲れ果て、ダラダラとした3日間を過ごしました。
ハードワークに疲れた世の女性が、専業主婦にあこがれるのも分かりますね。
日本の雑誌に載っている、カッコよくて家族を愛し愛される専業主婦の姿は眩しい。

が、アメリカの専業主婦の様子は、日本の雑誌の専業主婦像とはかなり違うようです。

ハウスワイフ2.0


現代アメリカの専業主婦・ハウスワイフ2.0は、伝統的な専業主婦とは異なるそう。 

・ 産休もろくに取れず、がんばっても出世できないような会社を選択的に離脱
・ 達成感のない会社の仕事ではなく、創造的で達成感のある手作りで稼ごうと起業
・ 食品の安全に疑問を持ち、オーガニックにこだわる
  →最終的には自給自足をめざす
・ 子供は自宅で教育(ホームスクーリング)
・ ブログで発信するので、昔のように孤立しない

ハウスワイフ2.0にとって、『大草原の小さな家』が理想なんだとか。
(『大草原の小さな家』は西部開拓時代の家族のお話です。)

女性により厳しい社会、達成感を得にくい仕事、大量消費への疑問、エコ意識、食や教育への不信

問題意識は日本と共通ですが、日本ではここまで突き進める人は少ないでしょう。
(アメリカでは、裏庭で鶏や羊を飼ったりするそう!)
アメリカの働く女性は、それほどまでに厳しい環境に置かれているということらしいです。
産休制度など働く女性を支援する制度は、日本よりアメリカの方が脆弱らしい。(意外!)
なにより、専業主婦を見る目がひどく厳しい様子。
これだけしなければ、アメリカでは専業主婦の価値が認められないということでしょうか。

著者は自身もハウスワイフ2.0だと言っていますが、マイナスに言及する部分も多いです。
・ 起業しても経済的に自立できる人はごくわずか(=経済的には誰かに依存)
・ 小さな世界に閉じこもって、自分だけ良くなればそれでいいの?
などなどです。
最後の章に、マイナスを克服するために著者が必要と考える条件が載っています。

1.男性にも手作り家事に参加してもらう
2.経済的自立を大切にする
3.ほどほど恵まれている中流階級だと自覚する
4.社会全体の利益を考える

この指摘は、日本で専業主婦になる場合にも当てはまるでしょう。
経済的に自立していないリスクは大きい(夫がリストラされたら、離婚を言い出されたら…)
その前に、養ってくれる夫がいないことには(←現代ではこれがとっても難しい)
一方で、年齢を重ねると若い頃のようながむしゃらな働き方はもうできないし。
会社中心の働き方もハウスワイフ2.0も、どちらも極端すぎる。
その中間の生き方を探るしかないのでしょうが、それには社会を変えないことには…
3連休最終日に重たい気分になってしまいました[たらーっ(汗)]


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プロポーズされない理由 [  読んだ本・観た映画]

昨日は、友達が貸してくれた本を読みました。

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書)



40代未婚の著者(と友達)が、こうして未婚のプロになったという実例集です。
(著者のジェーン・スーさんは、日本人)
半分くらいの項目が私か私の友達に当てはまり、大笑いしてしまいました。

例えば、
『結婚できる女は、全員キャッチャー。結婚できない女は、全員豪腕なピッチャー。』
というお話。
プロポーズは「俺から言わせて」という男性が多い中、待ちきれず、ビジネスシーンを仕切るように、華麗に段取る女性。
『自分で自分の船を漕げる腕力を持つ女の投げる球は、あまりにも速い。そして重い!当たったら痛い!』

プロポーズは別にしても、私も自分がやった方が早いと主導権を奪うことがしばしば。
2人いるのだから、得意な方が、あるいは時間のある方がやればいいでしょう?
しかし本当の問題は、どちらがピッチャーやるかではないんですよね。
私がピッチャーをやるかキャッチャーをやるかを、「私」が決めていたのが問題。
相手の意向を考えず、自分のことばかり考えていました。

『女友達にやらないことは、付き合っている相手にもやらない方がいい』ともあります。
女友達には気分を害さないような婉曲表現を考えても、男性には手加減なしの単刀直入。
男性ならそれに負けない強靭さを持つべきという、逆差別です。

価値観が変わる時代に育った40代の女性は、

・ 男性とは対等な関係でいたいと願いながらも
・ 自分に都合のよい所では、相手に「男性らしさ」を求める

というダブルスタンダードに陥りやすいのかもしれません。私もその一人。
ダブルスタンダードは同年代の男性にもありそうですが。

もっとも今の時代、男性の価値観も多様化しています。
何はダメで何はOKという固定的な考え方が全ての人に当てはまるとは思えません。
結局、相手も自分も同じように大切に考えられるか、なのだと思います。


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強者の戦略、弱者の戦略 [  読んだ本・観た映画]

昨年の夏、マルちゃん正麺の冷し中華に衝撃を受け、今年も夏の前半は一筋でした。
が、ラ王の冷し中華が特売されていた時、その前に立っていると、知らないおじさまに
「ラ王の冷し中華は死ぬほど美味しいよ~」
と話しかけられ、思わずラ王の冷し中華を買ってしまいました。

冷やし中華対決.jpg

ラ王も美味しい!これはもう好みの問題になりますね。
私の場合、慣れ親しんだ味に近いマルちゃん正麺かな。
味にそれほどこだわりがないので、のっける具の栄養バランスの方が大切。
同じレベルなら、先駆者の製品を買いたいし。

業界1位の企業は、他社の新製品がヒットすると必ず類似商品出してきます。
日清で言えば

・赤いキツネ ← どん兵衛
・べヤングソース焼きそば ← UFO
・マルちゃん正麺 ← ラ王

私は、自ら開拓しないのがモヤモヤするんですよね。
なんて友達に言ったら、それは良く知られた戦略の1つで

チャレンジャー企業は「差別化」を図って、リーダー企業のシェアを奪おうとうする
・リーダー企業は「同質化」で、差別化を打ち消してシェアを守ろうとする

だそうです。
何となく気がついてはいましたが、「同質化」という言葉まであるなんて知らなかった[たらーっ(汗)]
リーダー企業も、シェアを維持しなければ雇用が悪化する可能性も。
私の印象ではちょっと傲慢な対応に思えましたが、意外に必死の攻防なのかも。
すぐにチャレンジャーと同じレベルあるいはそれ以上のものができるのもすごいこと。

戦略についてちゃんと勉強しなければいけない。
そう思っていた時に、タイミングよく図書館で予約していたこの本が来たので読みました。

ビジネスモデルの教科書: 経営戦略を見る目と考える力を養う


この本の定義によると、
ビジネスモデル = 戦略 + 仕組 など
だそうです。

31ビジネスモデルが載っているので、1モデルにつき6~8ページの記載です。
そのビジネスモデルを採用している企業名が載っているので、概要は理解しやすい。
もちろん「同質化」も載っていて、その落とし穴の1つに
 顧客に「傲慢だ」という印象を与えてしまいかねない
とありました。やっぱり...

ページ数が少ないので深く理解することは難しいです、
しかし、こういうものがあるんだということを抑えるにはいいかも。
全ビジネスモデルを同じ項目で比較しているのも、面白いです。

31モデル中、私が知っていたのは半分くらい。
ダメだ~。これからもっと勉強しなくては。


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人生に革命が起きる? [  読んだ本・観た映画]

お盆期間は、帰省以外の外出はする気にならず、読書週間になります。
今回読んだ本の1つがこちら。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉



『嫌われる勇気』(→)がよかったので、その後すぐ図書館で予約した本です。
3ヶ月以上間が開いたので、すっかり忘れていました。

アドラーの言葉が100紹介され、解説されています。
『嫌われる勇気』と同じく、

自分の人生は自分の選択で変えられる(=自分しか変えられない)

というスタンスです。
親のせい、環境のせい、時代のせい、などと責任転嫁することは許しません。
ついつい言い訳しがちな私には、ピッタリの内容です。
が、心が弱っている時には、逃げ道がないこの本は辛いかも。
(本の最初の方は、特に)

『嫌われる勇気』と重複する内容が多いので、新たな発見は少なく。
なので人生に革命は起きませんでしたが、この言葉は心に残りました。

感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。

私は怒りっぽく、それをどうにか変えたいと思っています。
アドラーによると、感情は主に

1.相手を操作し支配するため
2.自分自身を突き動かすため

の2つの目的で使用されるそうです。

確かに、私は怒りのエネルギーでバカ力が出るタイプかも[あせあせ(飛び散る汗)]
私が怒らなくなったら、ただのぐうたらになりそう。
今までは、怒りを抑えやり過ごそうと考えていました。
が、怒りを「利用」するという考え方はいいかも。
利用しようと思ったら、怒りを客観視しなければならない。
客観視できれば、後悔するような怒りの発露法はとらないでしょう。
これから少しずつ心がけたいと思います。

ところで、今まで怒りで相手を操作し支配しようなんて考えはありませんでした。
でも、結果としてそうなっていたのかも。反省...


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『片付けたくなる部屋づくり 2』を読む [  読んだ本・観た映画]

整理収納本は結構たくさん読みましたが、なぜか違うのを読みたくなります。
(だから、片付かないのかな)
でも、全部買っていたら、大量になって部屋が乱雑になる。
ということで、最近はもっぱら図書館で借りています。
でも、この手の本は待ち行列が長い...
ずいぶん前に予約したこの本がようやく借りられました。

片付けたくなる部屋づくり 2 ~暮らしを愛する整理収納コンサルタントの衣・食・住65の習慣~ (美人開花シリーズ)




1と2を同時に予約したのですが、2が先になりました。
1が借りられるのは、まだまだ先のようです。

読んでみると、部屋に関しては1からどう変わったかという説明。
あらら、やはり1を先に読むべきだったようですね...
ファッションのことも載っているのですが、私と方向性が違うかな。
(ナチュラルな感じで、今流行りのスタイルだとは思います。)

ということで、参考になったのは、もっぱら家事のお話。

冷凍庫はストックバッグを立てて収納するので、備え付けの引き出しは撤去したそう。
お~、私も「引き出しが邪魔で、ストックバックを立てにくい」と感じていました。
でも、せっかくついているんだし、アルミの上で冷凍させる時に便利と、そのままに。
思い切って外してみたところ、やはりこちらの方が使いやすそう。
(ただ、とりあえずしばらくは引き出しを保管しておく場所に困る...)

その他、

・ フローリングシート(ウェット)の最後に玄関のたたきをかける
・ 料理で使う野菜は、全部取り出し、いっぺんに皮をむき、いっぺんに切る
 (Aの皮をむいて切って、Bの皮をむいて切って、ではなく、ABの皮をむいて...)

などが、私がすぐに使えそうな技でしょうか。

ちょっと期待した内容と違ったのですが、それは1の方に記載されている模様。
さて、1はいつ借りられるでしょうか...

ところで、この前読んだ(→)『人生がときめく片づけの魔法』は購入してしまいました。
一気ではなくボチボチやっていますし、全然言うこと聞いていないのですが。
「ときめき」で要る要らないを判断するというのは、意外に気に入ったからです。
やってみると、意外に判断がしやすいので、整理が進みます。
(もちろん、ときめかないけれど捨てられないものはあります。)
唯一言われるとおりに実践した靴下収納は、しっかり続いていますし。
敬意を表して購入です。


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心の疲れをとる技術 [  読んだ本・観た映画]

昔に比べて、体は疲れやすくなっていますが、心は強くなったつもりでいます。
(単に鈍感になっただけ?)
でも、心の疲れに気がついていないだけかもと思い、この本を読んでみました。

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)


「ムリ・ムダ・ムラ」の切り口から疲労について述べられています。
ムリを溜めやすい人の特徴として

・ 「子供の心の強さ」しかない
・ 短期目標で乗り切る癖がある

が挙げられていました。

筆者によれば、心の強さには「子供の心の強さ」と「大人の心の強さ」の2種類あるそう。
子供時代の課題は、努力や忍耐で克服できるものが多く、そのような強さが身につく。
しかし、大人になったら、それだけで克服できるような単純な課題ではなくなる。
不公平や不平等、理不尽にあふれ、努力しても報われないことが多い。
それでも、めげずに生きていく強さが、「大人の心の強さ」だそうです。
人に合わせながらも自分を大切にするなど、バランスが良いということのようです。

あぁ~、私はこれがちょっと苦手で、どうしてもどちらか一方に走りがち。
しかも、短期決戦型。
自覚はなくても、ムリを溜めやすい→心の疲れを溜めやすいタイプだったのですね。
しかも、人に備わった「麻痺のシステム」などによって、ムリは自覚しにくいらしい。
自覚がなくても、「もしかしたらムリしているかも」という視点で自分を見ると良いそう。
「ある人にイライラしているのは、自分が疲れているからでは?」と気付くかもしれない。
あ、これは私も思い当たるかもしれない[あせあせ(飛び散る汗)]
自覚がなくても定期的に休むなど、ちょっと気をつけなれば。


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遅ればせながら『人生がときめく片づけの魔法』を読む [  読んだ本・観た映画]

先日、墨田区の図書館に行ったら本棚にこの本を見つけました。

人生がときめく片づけの魔法


今でも評判の本ですが、なんとなく抵抗があって読んでいませんでした。
が、図書館で目に留まったのも何かの縁と、借りることに。

ずっと読まずにいたのは、あまり合理的でないような印象があったから。
「ときめき」で要る要らないを判断するなんて、乙女すぎて私には合わないだろうと。
確かに文章は乙女ちっくな感じもあります。
でも、内容は意外(失礼!)に冷徹・合理的で、男性的な印象すらあります。
先入観で判断して、今まで手にも取らなかったことを反省しました。
ホント、先入観だけで判断してはいけませんね。

「書類は全捨てが基本」だそうで、トリセツも全部捨てを推奨。
それは無理でしょうと突っ込みたくなります。
でも、読み進めると、仕事のリスク管理に通じる考え方を感じました。
発生確率が低いリスクに全て備えていたら、仕事にならない。
発生確率が低くて影響が少ないものは、そういうリスクもあると認識して切り捨てる。
確かに、そういう考え方はありますね。
ただ、リスクをどう見積もるかは人によって違います。
自分にあったリスク管理をすればよいのでしょう。
「トリセツ全捨て」は私には無理ですが、本当に必要なものに絞るなどはできそう。

片づけは祭り、一気に徹底的にやりなさいとのこと。
でも、そんな時間は取れないので、試しに靴下の整理だけやってみました。
たたみ方の図が載っていないので分かりにくい[たらーっ(汗)]
「こんまり 靴下 たたみ方」をネットで検索しやってみると、「あ、キレイ!」。
くつ下はL字型なので、今までのやり方だと微妙に曲がった箇所がありました。
この方法だと、柄がよく見える上に、美的で、なぜかちょっとだけスペースができる。
ならばと、ハンガーにかけた服は右肩上がりにするのがよいというのもやってみました。
左に丈の長いもの、右に行くほど丈の短いもの。
私は逆の右肩下がりにしていましたが、右肩上がりの方が感じが良いです。
(右にスペースがあるから余計?)
キレイになるとやる気が出ますね。

問題は続くかどうか。
確かに、部屋すべてが靴下みたいにビシっと揃っていたら散らかせないかも。
そのためには、一気に徹底的に片づけが必要なのですが、厳しいかな…
GW前に読めばよかったです[あせあせ(飛び散る汗)]


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