★ 本ブログにはアフィリエイト広告が表示される場合がございます。
任せるか、押し付けるか [ 仕事の極意]
ノゲシを抜いた後のプランターの隙間に、今度はすみれが咲きました。
誰かがいなくなって、誰かが伸びる。そういう風景は何度か見ました。
プロジェクトのあるチームを率いていたベテランが突然転職。
後を継ぐことになったのは、まだ2年目。
超優秀だったけど、経験不足は否めない。
けれど、1年後にはすっかり頼もしくなっていました。
彼は言っていました。「大きな仕事を任せられて、必死でした。」
一方で、プロジェクトがグチャグチャになったケースも見ました。
あるチームの重要ポストの人が、過労で入院。
そのタスクは、他チームのメンバにも一部割り振られることに。
「何で、私たちがこんな仕事を押し付けられるの?」
当然、上手く進みませんでした。
この違いは何だったのだろう?
仕事を渡す側の姿勢もあるでしょう。
新たな担当者のキャパシティを正しく判断したか?
納得が得られるような説明をきちんとしたか?
その後のフォローは十分したか?
一方で、受ける側は病気になるほどの過大な要求でなければ、
「押し付けられた。迷惑だ。」と思わず、「任せられた。伸びるチャンスだ」
と思うほうが、自分のためになるんでしょうね。
私は、「押し付けられた。迷惑だ。」と思うほうでしたが。
ノゲシを抜いた話はこちら→ノゲシ
★ お役に立てる部分がございましたら、以下のボタンのクリックで応援していただけるとうれしいです!
コメント 0