涼を呼ぶ和菓子

両国近くの「越後屋若狭」という和菓子屋さんに行ってきました。

このお店は、月替わりで２種類程度の上生菓子と季節ごとの羊羹のみ販売。
（７・８月は例外的に同じ上生菓子のようです）

３日前までに予約が必要。（上生菓子１個から予約可）
上生菓子は１個４００円弱で、羊羹は３０００円位くらい。
とかなりハードル高めなお店です...

友達がここの練り切りをおもたせで持ってきたことがあり、繊細な甘さが印象的でした。
ということで、意を決して電話で上生菓子を予約して買いました。

 

お茶会などで出す上生菓子を作っていらっしゃるらしく、お茶とベストマッチ。
繊細で上品な甘さで、日本人でよかったぁ～と思います。
しかし、練りきりじゃない

そう言えば、予約の電話で先方が何か言っていました。
緊張していたのであまり理解できなかったけれど、思い返せば
「夏なので練りきりではありませんが、よろしいでしょうか？」
だった気が...

友達によると、「かなりの老舗だけれど、物腰が低いのよ」。
２個の予約でも、丁寧に対応してもらったし。
あんなに緊張することなかったんだわ。

これは、練りきりに戻る９月に再訪しなければなるまい。

ところで、越後屋若狭は水羊羹が有名らしいです。
一般的な水羊羹と違うらしく、１日経つと羊羹から水が外に出てしまうそうな。
（もちろん友達伝）

食べてみたいけれど、１日で食べられないからなぁ。
３０００円のおもたせを友達に持っていく気にもなれないし...

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