顧客志向とは言うけれど
昨日、NHKアニメ「もしドラ」見ました。1回目見逃して、2回目からですが。
高校野球部のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んで色々考えるってお話だそう。
まず、「マーケティングは、顧客の欲求からスタートする」みたいなこと言っていました。
確かにね。大切なことだよね。でも、これって今はどこの会社でも言われているような。
なのに、それを実践できている会社は少ないような。
何でだろうな?そこを知りたいな。
次に、「マネージャーは専門家の言葉を翻訳せよ」みたいなことを言っていました。
専門家は専門用語を使いがちで、周囲との意思疎通が難しい。
マネージャーは周囲⇔専門家の間に立って、互いの言葉の翻訳をせよ、みたいな。
マネージャーは専門家の言葉を理解できるだけの知識がないと駄目ってこと?
う~ん、これってかなり大変かも。
私が専門職の時、マネージャーから「素人にも分かる言い方しろ」って言われてました。
これって、ある種の責任放棄だったの?
それとも、ドラッカーの本には専門家への提言もあるのかな?
番組を見ての感想は、「気が短いおばさんには、向かないわ」。
高校生活が遠い昔になったおばさんには、登場人物に感情移入できない。
会社の話と思われているマネジメントを高校野球に当てはめるのが、このストーリーの新しいところなんだろうけど、そこに私ははまらなかった。
何より、「どうして?もっと詳しく解説して」という気持ちが出てくる。きっとこの先の展開で説明されるんだろうけど、全部で2週間かかるっていうのが、気が短い私には無理だ~。
どうせならドラッカーの『マネジメント』を直接読もうかな~と思った私でした。
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