惜しい！

今日、東京電力の「電気ご使用量のお知らせ」が入っていました。
今月からフォーマットが変わって、

今月分は昨年と比べ　×× %減少しています。

との記載が追加されています。

うちは、14%の減少でした。
惜しい！もうちょっとで15%の目標達成できたのに。

ただし、昨年は31日分、今年は29日分の集計なので、それだけで単純に6.5%削減。
もともと冷房に弱く、昨年も出来るだけ冷房を入れなかったので、削減幅がない。
15%って意外に厳しい内容なのね

友達は、一人暮らしの上、２２時前に会社から帰宅することがない生活。
「疲れて帰ってきた夜くらい、涼しく過ごしたい。
ガンガンに冷房することはないし、夜は電力に余裕があるんだから。
昼間は会社で節電に協力しているんだし。」
と言っていました。

確かに、個人によって生活が違うから、みんなが15%削減出来るかと言えば無理だわ。
そもそも、東京電力の見積もり根拠にも疑問が呈されているし。

原発が必要だと国民に思わせるための策略か？と思いたくなる面もある。
けれど、至急計算しなければならないドタバタした中で、使用量を過小見積もりして計画外停電になったら袋叩きになるという恐怖の末、安全率がいくつも掛けられた結果、過大な見積もりになった、とすご～く好意的に考えてあげよう。
だから、今からでもしっかりした需給の見積もりとその根拠を出して、本当に必要な節電量が分かるようにして欲しいものです。
夏の暑さが一休みしている、この間に。

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コメント 2

ニュースの最後に電気予報が紹介されるたびに、「ほんと？」って疑問に思います。そもそものデータは電力会社にしかわからないので信じるしかないというのが今までの心境ですが、「大袈裟に伝えておく」ってお役所感覚なんじゃないかなぁって思ってしまいます。
by 七星 (2011-08-05 10:15) 

>七星さん

情報公開と競争がないところは腐るというのが私の正直な感想です。
そこを是正しない限り、独占企業・公務員ともに真には変わらないでしょう。
国民が、情報公開と競争原理の導入を求めるしかない。
大事ですねぇ、次の選挙。
が、与党・野党も「何だかなぁ...」というのが悲しい。
by ゆう (2011-08-05 20:56)