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ジェネラリスト [  仕事に役立つ言葉]

友達が面白いよと言っていたので、先週から見始めた『総合診療医 ドクターG』
(NHK総合で木曜午後10時~10時45分に放映されています。でも次回は9/15)

専門化・細分化しすぎて、専門臓器しか診ないという弊害が起きている現代医療。
その反省から、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行おうとできたのが総合診療だそうです。
実在する総合診療医“ドクターG”(先生は毎回変わるみたい)が、実際に遭遇した症例をドラマにして再現。
問診の内容や患者の様子から、スタジオの研修医が病名当てに挑戦するという、探偵物みたいな展開の番組です。

8/11の患者は「めまいがする」と訴える54歳の主婦。物忘れも激しくなり、不安な気持ちをドクターGに訴えるというもの。
で最後に分かった正しい病名は、「甲状腺機能低下症」。
おぉ、これは叔母さんの病気と同じ。
叔母さんは、体が動かないほどだるくなり、ウツの症状が出たけれど、更年期障害と判断されてしまった。
甲状腺の異常は血液検査すればすぐ分かるらしい。
更年期障害もあったのだろうけど、それだけじゃなかったんですね。
きっと先生も忙しすぎて突っ込み不足だったのではないかと。
(番組では、説明できない症状があると「それじゃ駄目だね」的雰囲気になります)
何年か経って「甲状腺機能低下」と分かったけど、総合診療科に行けばもう少し早く分かったのかな?
総合診療は未だメジャーではないですが、早く一般化してほしいですね。

と言っても、総合診療医って大変そう。
幅広い知識が必要だし、しかもそれは推理で使えるだけの深さがなければいけない。

でも、昨日の先生が良いことを言っていました。
まず、命に係わる病気を疑えって。
つまり、大きな漏れをなくすことが一番大切ってことね。
重篤なケースから可能性を検討・排除していけばいいと。
ビジネスマンが普段行っているリスク管理と同じだわ。

大きな見落としをしがちな私は、「痛いところ突かれた」と反省。


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