お仕事着の必須アイテムだったもの [ ビジネスファッション]
秋冬用の布小物を出しましたが、一番多いのがエトロのストール。
秋冬用のWOOL70%/SILK30%のものは9枚あります。
ほとんどお蔵入りのレースのハンカチと違い、エトロのストールはヘビロテしています。
特に、IT企業に勤めていた時は。
その会社、元々は社内ではそんなに服装に厳しくはなかったんです。
でも、顧客先に行ったり、自社で顧客と打ち合わせすることが多くなると(=ポジションが上がると)、やはりきちんとした、顧客に信頼される服装でなければならない。
そのため、どうしても男性のスーツみたいな格好になってしまう。
上着は少しソフトな感じにしても、色は無難な黒・紺・グレー(固くない業種の顧客ならダークブラウン・カーキ)など。
派手になるより、地味なほうがよいという暗黙の了解があるため、シャツを派手にするのは違和感がある。
(最近は、ビジネスで派手なシャツを着ている男性もいますけど、きっとそれが許される業種は限られると思う...)
でも、それだとあまりに素っ気無い上、ポイントがない。
胸元にジュエリーという手もありますが、あまり目立つものはねぇ...
で、男性がどうしているか?と考えると、ネクタイで色を指しているんですね。
しかし、私にはネクタイは苦しいし、まるっきり背広っぽくなっちゃうのも嫌。
そこでネクタイに代わるものとして使用していたのがストール。
矢沢永吉風にシャツの上から肩にかける。
上着を着れば少ししか見えないから派手ではないし。
私はちびなので、縦の線ができるのもグッド。
(たまには気分をかえて、前で1回結ぶか、柔らかめにネクタイ結び。)
と、ネクタイ感覚で使用していたエトロのスカーフ。
買ったところも、サラリーマンの聖地新橋のディスカウントショップ「キムラヤ」
エトロのスカーフは多分私がもっている唯一の海外有名ブランド品なのですが。
これにブランドのサービスは期待していないし、そのため値段もかなりディスカウントされていたと思います。
雑誌で見かけるビジネスシーン用の服装は、私の(旧)職場とはちょっと違う気がします。
一般の会社は、あんなに自由な服装ができるのかしら?
うらやましい。
うちの現場も、長らく、ビジネスカジュアルですが、ジーンズとか、
Tシャツとかは、ありえないです。
今回の省エネで導入した企業をみると、「ビジネスカジュアル」で
なく、単なる「カジュアル」が多いですね。
よく言われるのが、
「外部からのお客さまと打ち合わせして、失礼のない服装」
なので、真夏でも、ジャケットは欠かせません。
by やまだ (2011-10-08 19:11)
>やまださん
IT企業はカジュアルだと思われがちですが、一般企業が顧客である限り服装の基準は一般と変わらないですよね。
背広という制服がある男性に比べ、女性は自由度が高い分困ることもあります。
by ゆう (2011-10-09 20:51)