★ 本ブログにはアフィリエイト広告が表示される場合がございます。
40代の妊娠力は? [ ちょっとだけ気になる]
今日の朝日新聞に
「不妊治療助成、年齢制限を検討 厚労省、回数も見直しへ」(朝日新聞デジタル→★)
という記事がありました。
厚生省研究班の分析では、不妊治療で赤ちゃんを授かる割合は32歳までは20%でほぼ横ばいだが、36歳ごろから急に下がり、40歳では8%になる。流産のリスクも年齢とともに上がる。一方で、治療を受ける人の年齢も上がり、40歳以上が占める率は07年が31%、10年が36%だった。
研究班は3月、「助成に年齢制限を設ける場合、39歳以下が望ましい」とする報告書をまとめた。妊娠した人の多くは治療開始後の早い時期であることから、2年間で6回と集中的に治療できるような助成にするよう提言した。
そうです。
おぉ、40歳が不妊治療で赤ちゃんを授かる率は8%なんですか!
不妊治療は金銭的にも肉体的にも負担がかかると聞くので、この率は厳しい現実…
よく40代の妊娠がニュースになるので、もっと高いのかと思っていました。
そういう誤解をしている人、私だけじゃない気がします。
高齢出産の報道は、もうちょっと解説を考えて欲しいですね。
しかし、それは「不妊症」だからで、そうでない人の妊娠率はもう少し高いんですよね?
と思ったら、解説欄に
妊娠を望んでも2年以上かなわないと不妊症といわれる。カップル10組に1組が悩んでいるとのデータがある。
カップル10組に1組が不妊症に悩んでいるんですね。
30代後半以上のカップルに限れば、もっと高いのかな?
そういうデータはないのかしら?
今まで一度も「妊娠・出産したい」と思ったことがない私ですが、
こういう数値はもっと世の中に広めて欲しいですね。
いつかは妊娠・出産したいと思う女性がほとんどでしょうから。
が、女性個人の力だけではどうしようもない面があるのも確か。
借金の多い日本国では費用対効果も考えなければならないのは理解できますが、
だったら、若いうちに妊娠しても生きていけるような社会にして欲しいですね。
託児所の拡充もそうですが、多様な働き方、やる気のある人のリトライを支援するなど。
国が使えるお金が少なくなるからこそ、自立した人を増やすことが大切なはず。
★ お役に立てる部分がございましたら、以下のボタンのクリックで応援していただけるとうれしいです!
私は5000人に1人の病気で子供を望めない人なので、
逆に、あまり妊娠だ少子化対策だとか聞くと、憂鬱です。
by ChatBleu (2013-04-10 20:47)
>ChatBleuさん
こういった話はどうしても耳に入るもの。
それを乗り越えられる力がChatBleuさんにはあるから
神様に選ばれたのだと思います。
とは言え、私などが想像も出来ないご苦労をなさったでしょう。
これから同じ病気になる方がChatBleuさんと同じ重荷を負わないためにも、
多様な生き方が肯定される社会になって欲しいものです。
by ゆう (2013-04-11 22:12)