ラベンダーの香り

今日の東京は風が強いです。
明け方から風がうるさく眠りが浅くなったので、神経イライラ気味。
こういう時は、香水だとますます興奮しちゃう私。
ちょっと落ち着こうと、 ラベンダーのエッセンシャルオイルを入れて足浴しました。
（アロマテラピー超初心者なので、まだこれ位しかできず）

私にとって、ラベンダーの香りといえば「時をかける少女」
アニメや映画ではなく、筒井康隆のSF小説の方。
SF小説にはまった時期があり、中学校の図書館でよく借りていました。

ラベンダーの香りを嗅いで、タイムトラベラーとなるなんて。
ラベンダーって一体どんなにいい香り？
今では、一般家庭でも植えているくらいメジャーなラベンダー。
でも、当時は今ほどメジャーじゃなく、中学生にとってラベンダーは謎の存在。
あこがれました。

が、たまたま雑貨店でラベンダーの乾燥したものを見つけて匂ってみると、「臭い！」
その後、いくつかラベンダーの香りというのを嗅いでみたけれど、やはり臭い。
なんだ～、ラベンダーは臭いから時を飛び越えるようになったのか、と変な納得をしていました。

で、最近友達に勧められ買ったのがアロマテラピー入門セット。
日本アロマ環境協会認定「アロマテラピー検定」2級対策用にエッセンシャルオイルが少量ずつ１０種入っているものです。（別に試験受ける気はないんですけどね）
その中に「ラベンダー（フランス産）」があり、匂ってみると「いい香り」
これが本当のラベンダーの香りなのね。
確かに、これを嗅いだらタイムトラベルはできなくても、心地よい世界に行けるわ。

友達は、ラベンダーの香りは産地によって違いがあるのよ、とも教えてくれました。
ふ～ん、アロマテラピーの世界は深いのね。
ま、舌も目も鼻も肥えていない私には、これで十分だけど。

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タグ：SF小説 ジュナイブル小説 アロマテラピー