ゆでガエルの法則 [ ちょっとだけ気になる]
私がよく読んでいるsavaさんのブログ。
ほとんどはクスって笑える楽しいものですが、時々すごくドキっとする記事があるんです。
昨日の記事もそう。↓
マスコミを含めて皆の放射性物質への意識の希薄さに驚き、政府の発表の仕方に疑問を呈し、都合の悪いことに関しては議論すらされない現状を疑問視されています。
たしかに。もしかしたら、私たちはゆでガエルになっているのかも?
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生物学的には正しくないらしいですが、ビジネスの世界では良く聞くたとえ話ですよね。
今浸かっている水は何度なのか、客観的な事実を知ることが重要。
自分を振り返ってみると、原発事故の発生から時間が経って、
事実を知ることすら放棄している感があります。
「多分、大丈夫」という根拠のない自信。
原発事故が起きた時に、深く考えないでいると後で大きなしっぺ返しが来ると
分かったはずだったのに。
これでは、いけない。変わらなくては。
最後の最後でパニックにならないため、現実を知る。
今が本当に心配ない状態と分かれば、それでよし。
しかし、私たちはどうやって客観的な事実を知ればいいのでしょうね?
政府も科学者もマスコミも、いまひとつ信用できない。胡散臭さがある。
原発の問題は既に国際問題なのだから、国際的に科学調査して欲しい。
水に浸かっていない(ゆでガエルでない)人たちの客観的意見も聞きたい。
もっと政府は積極的に海外の科学者呼んで欲しいなぁ。
それで、安全と分かったら国際的な風評被害も少なくなり一石二鳥なのに。
TV報道番組は、私は「報道」ではなく「娯楽」に過ぎないとあきらめていますが、
新聞や雑誌にもっとがんばって欲しい。
でも、この人たちも他人の批判ばっかりで、自省も建設的な提案もないし。
そう、この国で不思議なのは、他の意見を聞こうとしないこと。
検討会など、身内で固めて何する気なのか?
どうして、みんなで知恵を出して良くしていこうと思わないのかな?
国内が信用できないとなると、海外のマスコミに頼るしかないのかなぁ。
私、英語苦手だけど
Webで海外の情報を漁って、真実を知る。
最近どこかで見た光景だわ。
そう、中東。
今の日本って、それと同じレベルだって言うこと?
政府も、科学者も、マスコミも、あれらの国々と同じレベルだってこと?
違うのは、国民か...ふぅ...
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