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決断できない人 [ 親のこと]
新聞の仕事相談の回答に
世の中の悩みの8割は、どんなジャンルにせよ、あっちもこっちも捨てたくないいう欲張りな了見が原因です(石原総研調べ)。自分にとってどちらがより大切かを考えて、もう片方を捨てたり諦めたりする決断ができるのが大人だし、悩みを解消する近道に他なりません。
とありました。
昨日の友達の話は、この言葉をそのまま差し上げたいような内容。
友達の母親は、離婚すると大騒ぎしながら夫と一緒に暮らす生活を20年近く続けているとか。
彼女も最初のうちは親身に相談に乗っていたけれど、同じことの繰り返しなので馬鹿らしくなって相手にしないようになったら、「薄情だ」と逆上されるんだとか。
夫の行動が嫌で一緒にいたくない。だけどひとりで生きていく自信がない。
ひとりで生きていくと決めるわけでもなく、夫がいるから助かっている部分もあると納得してそれなりに我慢するわけでもない。
夫に頼れないから、娘にどっぷり寄りかかってくる。
自分の問題を自分で解決できず、周りに大迷惑をかけながら巻き込む。
(警察沙汰になったこともあるとか)
しかも、娘が自分の思い通りに動かなければ、「親」を振りかざして娘を責める。
なんだそれ~ どっちが親か分からないじゃない。
いや~、決断できない人の最悪のパターンですね。
状況がよくならない原因が自分に決断力がないためと思わず、周りのせいにする。
確かに、自分のせいだと思わなければ気が楽だもんね。
何も失わず、諦めず、欲しいものが全部手に入ったら、楽だもんね。
けれど、何も失いたくないと駄々をこねているうちに、時間とか可能性とか信頼とか、色々大切なものを代わりに失っているんだ。
私も、二兎を追う傾向があるので気をつけないとなぁ。
こんな人が上司や同僚にいても困るけれど、親だったらもっと困る。
こんな本もありましたね。
ひとごとではない、母の老後問題。
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うーん考えさせられますね~
by やま (2011-12-12 20:41)
>やまさん
母親と娘の関係って難しいケースが結構あるんです。
父親がちゃんと動けば、関係も是正されるんですが。
by ゆう (2011-12-13 19:37)