つまらない葛藤 [ 季節もの]
昨日は実家の大掃除のお手伝い、今日は自宅の大掃除と大忙し。
(実家は、うちから片道2時間程度の首都圏近郊)
うちのベランダから見える近くの会社も、今日の午前中に社員全員で大掃除をしていました。
入り口、壁なども掃除したらしく、午後には入り口に立派な注連飾りが。
ん?昨日の夜遅く帰ってきた時には、入り口に注連飾りはなかった記憶が。
今年は注連飾りしないのかな?と訝しく思ったくらいだから確実だと思う。
ということは、今日注連飾りを飾った???
私は29日に注連飾りをつけるのは九松→苦待だから避けるべしと教えられたんだけれど。
(29→二重苦という説もあるそうですが)
あの会社は、そんなことを気にしない先進的な会社なのかしらん?
29日が仕事納めで大掃除だから29日に飾るという合理的行動の結果でしょうが。
私も普通のことは合理的に行動するけれど、子供の頃からうるさく言われていた影響か、
お正月関連は合理性より慣習・しきたりを優先しちゃうな。
その後、おせち用品を買いにスーパーへ。
おせちに欠かせない祝い肴三種は(関東の場合)数の子・田作り・黒豆らしい。
ごまめと生の黒豆は購入済みなので、数の子を探しに。
「きょうの料理」のサイトで紹介されていた「数の子の甘酒づけ」を作ろうかと。(→ ★ )
が、行ってみると大体1,000円以上。甘酒を加えると1,500円以上かしら?
だったら、そのお金でスーパーの上寿司が買えるわ...
数の子はそんなに好きじゃないから、やめちゃおうかな?
が、どうしても慣習の呪縛から逃れられない私は、一番安い味つきの数の子を買いました。
よって、「数の子の甘酒づけ」は断念。
次にかまぼこを探しに。
これまた、大体1本1,000円ぐらい。紅白買うと2,000円ぐらいですか。
正月用のかまぼこはおいしいけれど、数日で2本も食べられないし。
でも、紅白のかまぼこがあったほうが綺麗だし。
しかし、高すぎるし。
でも、縁起物だし。
と、棚の隅に正月用ではなく普段使いの安いものを発見。
それを紅白で買いました。
お正月の準備って自分の行動基準を試されるみたいで疲れる
しかし、年神さまは昔ながらの方がいいのかしら?
年神さまの価値観も、時代とともに変わっていたりして。
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