父の日

今日、うちの近くのケーキ屋さんに行くと、７人くらいのお客さんが。
いつも、だいたい人がいないので、あれ？と思いながらも、待ち行列に。
私の前のオーダー待ちの人は、４人とも２、３千円台の大きなケーキを買いました。
「お父さん　ありがとう」のメッセージつきで。

今日が父の日だとは知っていましたが、父の日とケーキが私には結びつかなくて
小さい子供がいる家庭で、おかあさんがケーキを買うのは想像できたのですが。
並んでいたのは、あきらかに独身そうな女性と、３０代くらいの男性。
ふ～ん、今は３０代くらいの男性でも、一緒にお酒ではなく、一緒にケーキなんだ。
（いや、両方かもしれないけれど。）
甘党の男性が多くなったのかしら、などと思いながら、ケーキ屋を出ました。

ちなみに、うちは電話だけです
父の日に拘らず、必要なときに必要なことをする家族であればいいのかなぁと。
大切なのは、相手にとって必要だと思うことを自らの意志でやるってこと。
それが父の日でもいいし、他の日でもいいかなぁと。

そこで思い出したのが、親友のことです。
彼女のおうちは、父の日などの行事を子供がちゃんと祝わないと大変になる家庭なのです。
（毒親とか、機能不全家族とか、共依存とか、アダルトチルドレンとか呼ばれるもの）
自由意志ではなく、強制。巧妙な支配。
彼女は、どんな父の日を送っているんだろうか。
日本に、そういう人がどれだけいるんだろうか。

あ、私がケーキ屋に行ったのは、友達の家に遊びに行く手土産を買うため。
昨日、無買宣言をしたけれど、これは買わないとね。
（自作する時間も、腕もないもので）
もっとも、無買週間中でも玉子や牛乳などの必需品はなくなったら買うつもりです。

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コメント 2

うぅ、そのお友達、想像しただけで大変そうです。
しかし、父の日にケーキですか。
それはやっぱり、お父さんのためというより、家族のためって
感じになっているのでは。
ま、最近はスイーツ男子も多いようなので、ケーキの方が
お父さんも喜ぶんですかね。
by ChatBleu (2012-06-17 23:52) 

＞ChatBleuさん

友達の件、普通に考えたら「おかしいよ」と思うけれど、
ずっとそう育てられてきたから、そういうもんだと思って
いたそうです。そこが毒親の恐ろしいところ…

お父さんの日が、家族のためのイベントと化していると、
ChatBleuさんのブログで初めて知りました。
お父さんがかわいそうと思うとともに、今まで日本の父親が
家族の役割を果たしてこなかった結果とも思える^^;
ま、父の日より家族の日の方が現代らしいのかも。
by ゆう (2012-06-18 18:44)