70歳すぎた親をささえる72の方法 [ 親のこと]
『70歳すぎた親をささえる72の方法』という本を図書館で借りてきました。
以前、『親が70歳を過ぎたら読む本』という本を買いましたが、そちらは副題の通り、
「相続・認知症・老人ホーム」をメインに書いた本。(この本の話は→★)
それに対してこの本は、「離れて暮らす親をささえる」という視点で書かれています。
(目次は、Amazonの「なか見!検索」で見られます。)
仕事をしているので同居は出来ないという人も多いはず。必要な情報ですよね。
出来れば、本当に親が倒れてからよりも、親が元気なうちに情報を仕入れておきたい。
なかなか参考になりそうです。
すぐに対応しようかと思ったのが、
「言った」「言わない」の言い争いにはファックスやメール
という項目。
最近、こちらが伝えてもすっかり忘れていることがありまして。
認知症というわけではないけれど、やはり歳なんですね。
老眼のためメールがかなり苦手なので、ファックスがいいかなぁと。
しかし、実家にはファックス電話機があるけれど、うちにはないんです。
コンビから送ってみたけれど、番号非通知になっているらしく着信拒否されました
あ!頭に186をつければよかったのかしら?
が、コンビニにわざわざ行くのは面倒ではあります。
低機能のファックス電話機なら1万以下ですけど、うちには置くスペースがない…
掃除ロボットもお年寄りにはいいそうです。
食器洗い機は考えていましたが、お掃除ロボットは盲点でした。
そして、「体が衰えてからの家電変更は難しい」という言葉に納得。
石油ストーブに慣れた親にオイルヒーターをあげたら頼りないと放置された例もあるそう。
う~ん、危なくなる前にガスコンロからIHに換えた方がいいのかしら?
やはり色々なケースを知っている人の話は参考になります。
また違うタイプの本をもう1冊ぐらい読んでみようかな。
言っても聞く相手じゃないので、無理でした(-_-;)
メールは2年半前の圧迫骨折までは、パソコンでメール来てましたよ。
でも、使えなくなっちゃたんですよ。
それと、近くに教えてくれる人がいないと、ちょっとなにかしら
触って、わけのわからない状態になった時に、フォローできないので、
やっぱり、親だけでは無理ですね。
覚えていろ、ということ自体を諦めています。
それと、ガスストーブにしてもIHにしても、今から変えても、
やっぱり馴染めず、元に戻ってしまうこともあると思います。
by ChatBleu (2013-03-19 21:50)
うちも70歳を超えてるのでシミジミです。
元気なうちはPCや新しい家電にも挑戦しそうですけど
最終的には、新しくて安全、よりも、使い慣れたものが
いいのかなぁと。実際、うちは反射式ストーブが現役です^^;
by みずき (2013-03-19 22:44)
>ChatBleuさん
親にある程度の生活能力がないと、離れては難しいですよね。
この本で一番強調されているのは、同居して介護しないことに
子供が負い目を感じることはない、ということだと思います。
一番最後の項目のタイトルは、『親の介護より「子の健康」はもっと大事』です。
しかし、労働力の減少に伴って女性に社会進出を求めるくせに、
保育所は整備せず子育ての負担を家庭に押し付け、
あげくには介護は家庭でと言い出す日本政府。
今の日本では、家庭≒女性ですものね。
女性が何でもできると思っているんでしょうか?
by ゆう (2013-03-20 19:30)
>みずきさん
そうなんですよね。結局慣れたものに戻ってしまいそうです。
だから早めに切り替えないとなんですね。
親にはもう遅いかもしれないけれど、自分の時は気をつけよう...
by ゆう (2013-03-20 19:32)