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溜息が出る本 [ 読んだ本・観た映画]
もう1つ図書館から借りてきた本です。
七宝焼きの本です。
七宝焼きは日本でも昔からありましたが、明治時代に爆発的に発展したとか。
海外伝来の技術を元にしながら、独自の発展をしてしまうところが日本らしい。
金工もそうですが、明治時代の工芸品は信じられないほど手が込んでいます。
そして、海外で高く評価されていました。
わびさびとはちょっと違う方向で、私には装飾過剰な感じのものもあります。
しかし、日本人らしい感性は大切にして、現代に生かしたいものです。
七宝焼きは、金属素地にガラス質の釉薬を塗って焼き付ける作業を繰り返す工芸技法。
英語ではエナメルと言います。
しかし最近では、樹脂をつかったものをエナメルということもあるようです。
あるいは、樹脂をソフト・エナメル、七宝焼きをハード・エナメルと区別していることも。
手間と価値が全然違いますから、注意が必要ですね。
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七宝焼がエナメル!なるほどー。
ゆうさんのお仕事に活かせそうな本ですね。
by ChatBleu (2013-08-28 22:58)
確かに七宝ってわびさびではないですね^^;
でも、海外のものと日本のものを比べると
やっぱり雰囲気が違うなって感じます。
by みずき (2013-08-28 23:36)
七宝いいですね
でも確かに装飾過剰な気がします
もう少しシンプルでいいと思います
僕の住まいは仙台です
子供は3人で一番上は大学2年生です
教育費ばかりかかっています(苦笑)
by かーくん (2013-08-29 17:37)
>ChatBleuさん
外国のエナメルは貴金属に施すことが多いのですが、
日本の七宝は銅や純銀が多いのです。
ジュエリーの場合、純銀は柔らかすぎるので合金をが多い。
こういう微妙な違いがあるんですね。
by ゆう (2013-08-29 19:14)
>みずきさん
確かに、雰囲気が違いますよね。
明治時代の外国人はびっくりしただろうなぁと思います。
by ゆう (2013-08-29 19:16)
>かーくん さん
不思議ですよね、日本人の感性。
超シンプルな世界と、これでもか!というほどの装飾と
どちらもアリなんですから。
お子様を3人も育てていらっしゃるとは、すごい。
教育費は大変でしょうが、日本の将来に多大な貢献ですね!
by ゆう (2013-08-29 19:19)