40歳以上に会社は厳しい? [ ちょっとだけ気になる]
電通が約100人の早期退職者を募集し始めたそうです。
「リストラではなく、転職を希望する社員を支援するのが目的」だそうですが、
3月末時点で勤続10年以上となる40~59歳の社員が対象。
私の友達は去年リストラの憂き目にあったのですが、その会社でも対象は40歳以上だったそう。
40歳以上は給料が高めな上に、今まで会社に貢献できなかった人は今後も見込みがない
ということで、対象になりやすいんでしょうか。
40歳だと、まだまだ20年くらい働かなければいけない年です。
50代後半ならなんとか定年まで耐え忍ぶ作戦もとれそうですが、40代だと完全に無理。
よく言われることですが、自分の市場価値を自覚し、それを高める努力をしないと先が怖い。
とは言っても、どうやって高めればいいのやら。
人事部と現場の評価では微妙に違っていたりもしますし。
友達も同僚からは「いなくなると業務が回らない」と言われたけれど、ダメで。
彼女は縁の下の力持ち的役割だったので、人事部に評価されにくかったんです。
自分は会社の何に役に立っているのかを自覚し、それをまわりに説明できる。
最低限それくらいは出来ないといけないってことでしょうか。
年末になると思うこと [ ちょっとだけ気になる]
12月に入って、年末たすけあい、海外たすけあいの募金が始まっています。
今日は、街で救世軍が募金活動をしていました。
12月は、普段は忘れているこういったことを思い出す時期でもあります。
「国境なき医師団(MSF)」をご存知でしょうか。
非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体で、世界28ヵ国(2012年現在)に事務局をもち、さまざまな理由で人道上の困難に直面し、医療を受けることのできない人びとを援助しており、1999年度のノーベル平和賞を受賞した団体です。
現在も、シリア・ソマリア・南スーダンなど色々な地域で活動しています。
(国境なき医師団日本のHP→★)
国境なき医師団は名簿業者からの情報でダイレクトメールを送ったりするので敬遠されるむきもありますが、組織が大きくなり過ぎた赤十字が動けない場合でもMSFは行動している点を、私は評価しています。
そのMSFから届いた文書に次のような一文がありました。
昨年の東日本大震災では、さまざまな団体や自治体に日本中から寄付金が寄せられました。いまも多くの援助団体が被災地への支援を続けています。そのような中、国境なき医師団は昨年6月末で寄付の受付を終了し、被災翌日から行っていた援助活動も12月末で他団体に引き継ぎました。私たちは私たちにしか行けないような国や地域に、私たちがいかなければ医療を受けることができない大勢の人びとが待っているところに、戻らねばならないと考えたからです。その結果、寄付収入という面で、国境なき医師団は今年、大きな苦戦を強いられています。
私も、同じ日本人としてまず東日本大震災への支援を優先すべきか悩みます。
しかし同封されていた活動レポートを読むと、それだけじゃダメという気持ちになります。
「どちらか」ではなく、「どちらも」必要なことに思えます。
レポートを読むと、自分がいかに恵まれた環境にいるのかを思い知ります。
いまの日本には色々な問題がありますが、人間が虫けらのように扱われてはいない。
(少なくとも、表面上は)
そのことに感謝し、その幸運をちゃんと生かしきりたいと思います。
痛めつけられている人たちに良い年が来ますように。
薬指の長さで分かること [ ちょっとだけ気になる]
「太らない!たるまない!美ホルモンの威力」というタイトルに釣られて買ったのは
ざっと確認すると、なかなか面白そうな記事が続きますが、私が固まってしまったのは
女性こそ知っておきたい「男性ホルモン」の真実
という記事。
記事は男性の更年期障害に関するものなのですが、違うところに反応してしまいました。
それによると、薬指と人差し指の長さを比べ、薬指が人差し指より長い(比が1 : 0.95以下)なら男性ホルモンの影響が強いとか。
男性に多いが、女性でもこのタイプの人は男性ホルモンの影響がある。行動面や思考面は公私ともどもアクティブ。前向きな人が多い。
私、薬指が少しだけ長いかも
自分がアクティブとは思わないんですけれどねぇ。
まぁ婦人科の女性ホルモン検査で「充分出ています」と言われたので、女性の繊細さと男性の合理性を併せ持つ理想のバランスなんだと理解しましょう。
と何でも良いほうに受け取る考え方が、すでに男性ホルモンの影響?
悪い例 [ ちょっとだけ気になる]
今日、お昼にテレビをつけたら、たまたま党首討論を放送していました。
(日本記者クラブ主催のもの)
見ていると、ちょっとガッカリします。
日本の政治家の話す力ってこの程度なの?と。
一番気になったのが、結論を端的に言えないこと。
私は社会人になった最初に、「結論から先に言え」と教えられたんですけれど。
時間制限があるならなおさら、最初に結論を端的に言わないと。
新人の時みた話し方ビデオの悪い話し方の例にそっくり。
政治家に一番必要なのは「構想力」だから、と気を取り直して聞いてみるけれど、
相手のここがダメ、自分はやったみたいな話しかしなくて。
あるいは、最終到達点の掛け声だけ。
あの~、一番聞きたいのは、そこにどう到達するかというストーリーなんですけれど。
ストーリー(構想)を語れない政治家に何の価値があるんでしょう?
日本記者クラブの面々もどうなのかしら?
質問が末節なことばかり。
もっと本質的なことに切り込んで欲しい。
何のために、そこにいるんでしょう…
政治家とマスコミ、この2つに共通するのは、海外との競争がないこと。
だから、こんなレベルでも成り立つんでしょうね。
もっとも、政治家とマスコミのレベルは国民のレベルを表すとも言われます。
日本経済が強かった時代はよかったけれど、日本経済が弱ってきた今、これは大きなリスクですね。
せめて、会社員として働けるレベルの会話スキルを持った政治家が出てきて欲しいです。
友達とのお買い物は苦手 [ ちょっとだけ気になる]
チャリティーサンタを友達とゲットした後は、自然な流れとして高島屋を見て回りました。
でも、私は誰かと一緒のお買い物は苦手なんですよねー。
私にとって食料品以外のお買い物はリズムが重要。
見ているだけでも自分の世界に入るので、誰かと一緒だとリズムが狂ってしまう。
なので、いつもお買い物には一人で行きます。
誰かと一緒のお買い物なんて、久し振りかも。
案の定、見ているだけなのに変に相手に気を使って疲れる…
モノにたいする感性がちょっと違う相手なので、話も若干すれ違い気味。
(感性以外は、まぁまぁ合う相手なんですけれど)
相手のペースに乗っかろう、と気持ちを切り替えるしかありません。
けれど、1つ収穫がありました。
キラキラのきれいな装飾が施されたクリスマスツリーに飾るボールを見ていたときのこと。
1個1,000円以上するボールなんて買えないなぁと私がつぶやいたら、
「100均で売っているボールにマニキュアを塗ればいいんじゃない?」
というアイデアを教えてくれました。
マニキュアをしない私には思いつかない、いいアイデアかも。
たまには、いつもと違う行動をとるのもいいものですね。
が、うちにはクリスマスツリーがないのでした。
違うところで使えるかしら、マニキュアで装飾するというアイデア。
ガラス瓶のラベルは剥すべき? [ ちょっとだけ気になる]
たまたま他区の資源ごみ回収の箱を見たら、ほとんどのガラス瓶にラベルが残ったまま。
今まで特に気にしていなかったけれど、もしかして剥がさなくていいのかしら?
私はずっと剥がしていましたが、結構しっかりついているものもあるので、大変なんですよね。
自治体のHPで資源ごみの捨て方を確認したところ、ガラス瓶のラベルについては言及なし。
ペットボトルのラベルは剥がしてくださいと書いてあるんですが。
SUNTORYのHP(→★)には、
ガラスびんのリサイクルでは、カレットにする前にびんのラベルを剥がす工程がありますし、剥がせなくても炉で溶かす際に燃えてしまいます。
とあるので、もしかしてガラス瓶のラベルは剥がさなくってよいのかしら?
ところで、新聞紙や缶などの資源ごみの持ち去りって多いですね。
回収日は、朝早くから入れ替わり立ち代り次々と缶を漁る人が来てガラガラガラガラ音をさせ、うるさくて眠れません...
近くのマンションの清掃員のおばちゃんは、回収日の朝に新聞紙が出されるとすぐどこかに隠し、懇意の回収業者が来たら渡しているようです。
(謝礼をもらっている?)
よく街中を流している無料廃品回収の車は、無許可が多く、ちゃんとしたリサイクルをしていないので問題が多いと聞きます。
持ち去られた資源ごみはちゃんとリサイクルされているのかな?
今まではあまり気にしていませんでしたが、最近ごみの行く末が気になります。
「結婚式費用はデフレ知らず」は本当? [ ちょっとだけ気になる]
今日の朝日新聞の「価格のフシギ?」は、「結婚式費用はデフレ知らず」でした。
挙式と披露宴にかけた費用の総額は平均343.8万円で、調査を始めた05年から増加傾向(ただし去年の分は震災でデータなし)で、各地方の状況を軽く分析しながら、晩婚化も影響しているのか?とまとめられています。
あれ?、私の周りには結婚しても結婚式挙げない人意外にいるんですけれど...
(結婚しない人は、もっといますが...)
どんなデータなんだ?と思って記事を読んでみると
結婚情報誌ゼクシィが18日発表した2012年の「結婚トレンド調査」。女性読者にアンケートを郵送し、昨年4月~今年3月に結婚式や披露宴を開いた6840人から有効回答を得た。
う~ん、そうですか。
ゼクシィを買う人たちは、結婚式・披露宴をお金をかけてやる気満々な気が。
検索すると、結婚式離れが進んで、去年は半分が結婚式をあげていないという記事も。(→★)
つまり、結婚式にたくさんお金をかける人と、全くかけない人で二極化しているっていうのが、実体なのでは?
この記事は、あまりに分析が浅いわ。
1企業の調査結果をそのまま垂れ流ししているのと同じレベルじゃない?
ある意味、ゼクシィの意図に乗った広告だよね...
記事の最後に、結婚式場の広報のコメント「結婚式を挙げないカップルも増えている一方で、どうせ挙げるなら納得できる式を自分たちで作ろうと、こだわるカップルも増えている」を載せているのも、いやらしい感じ。
それでバランスとった気かしら?(あるいは、突っ込まれた時の言い訳)
新聞社なら、もうちょっと分析・解説しようよー
読売はiPS移植で大誤報するし、日本の新聞のレベル低下が本当に心配。
相棒のウソ [ ちょっとだけ気になる]
先週から始まった「相棒 Eleven」。
新しい相棒となかなかいい感じでスタートしたので、今日も期待が持てます。
ところで、相棒の全シリーズを通じて、どうしても笑ってしまうシーンがあります。
それは、「防犯カメラの画像を拡大したら小さな文字が読める」ってこと。
よくまぁ~、誰でもわかるようなウソを堂々とつきますなぁ...
と思って20代女子に話したら、「出来ないの?」だって。
全く理解していませんでした
よくテレビで防犯カメラの画像を流していますが、相当粗い=低画素ですよね。
ということは、相棒の世界では低画素の画像を高画素に変換できるってこと。
画素とは何かを知っていたら、そんなの無理だって簡単に分かる。
今じゃ普通にデジカメなどで「画素数」に慣れ親しんでいるから一般常識かと思っていたら、ちがうんですね。
画素数が多ければキレイみたいだが、理由は分からないということらしい。
原理を知らなくても使えるから世の中に普及する訳で、当然といえば当然かも。
そういうことに興味がない女性なら特に。
私がたまたまIT企業に勤めた経験があったから、原理を知っていただけで。
ということは、私も経験外の分野のことでは相当「相棒」にだまされているのかな?
ありうるな~
ま、だまされていても「相棒」はフィクションだから許しますけど。
これから半年、水曜日が楽しみ
ハローキティストラップをゲットして思ったこと [ ちょっとだけ気になる]
10/10から販売されているハローキティのチャリティストラップ、ようやく昨日ゲットしました。
(全国の主要デパートで1個300円で販売されています。)
3種類販売されているのですが、去年と同じく1種類は好みでなかったのでパスしました。
ストラップの収益は全額、岩手、宮城、福島3県の被災された子供たちへ寄付されます。
発売開始から日にちが経っているので、売り切れているかもと心配していたけれど、
3種類全部ありました。
喜ぶべきか、悲しむべきか…
この手のものでは高島屋のチャリティサンタを思い出しますが、あれは即日完売に近い。
店舗によっては、午前中で完売とか。
しかし、チャリティサンタとこのチャリティストラップの違いは何なのでしょうね?
宣伝が不足している?
色々コラボしているキティだから、「どうしてもこれ」という必然性がない?
チャリティサンタも開始した当初はそれほど売れなかったのが、いつの間にかすごいことに。
販売側にすれば、混乱するほど売れるより、ボチボチ売れればいいのかもしれませんが。
そんなことより気になるのが、買いに行った渋谷西武A館の人の少なさ。
1Fとチャリティストラップを売っていた子供服売り場は人が多かったですが、他は少ない。
土曜日だし、ライオンズ声援感謝セールなるものをやっているのに…
隣のロフト館や近くのマルイジャムは人が多いのにねー。
おなじ西武でも、池袋西武はもっと人がいると思うし。
それなりの企業なので、それなりの分析とそれなりの対策を採っているはずなのに。
小手先の対応で終わって、根本的な問題に対処できていないのかな?
今日の新聞の求人欄のコラムに、前刀禎明さんが
今までは「常識の範囲内で適度に個性的であれ」だったが、その程度の個性では手詰まりになる日がやってきた。徹底的に自分を掘り下げる時が来た。
と語っています。また、
世界のSONYだから安心だと考え入社する人ばかりになると、イノベーションが遠のく
とも。
不況で働く人の安定志向が強まっていますが、不況だからこそ求められるのは今までの常識を破りチャレンジできる人。
しかし、分かっていてもなかなかチャレンジなんて出来ませんよね。
それに、企業が本当にチャレンジする気があるのかどうかも。
チャレンジして失敗した人を企業はどうするのか?
こうやって企業とそこで働く人は根本的対策を打てないまま、沈んでいくのかなぁ。
(渋谷西武のことではなく、あくまで一般論です)
根本問題から逃げていてはダメ、覚悟を決めるしかないということですかねぇ…
【関連記事】
・2012年のハローキティ チャリティストラップについては
今年もハローキティ チャリティストラップ
・2011年のハローキティ チャリティストラップについては
ハローキティのチャリティストラップ
・2011年の高島屋チャリティサンタについては
人への接し方
今年もハローキティ チャリティストラップ [ ちょっとだけ気になる]
今朝の新聞に、大丸東京店のちらしが入っていました。
明日10/5に売り場面積が広がって、グランドオープンするそうです。
ここもまた、激混みになるんでしょうなぁ...
広告の最後に、ハローキティ チャリティストラップ限定発売の告知がありました。
10/10から一部を除く全国のデパートで、数量限定で販売されるそう。
(キャンペーン告知ページ→★ 期間が過ぎたらリンク切れになる可能性あります。)
今回のキティはこんな感じ。(画像は、告知ページからお借りしました。)
ストラップの収益は全額、岩手、宮城、福島3県の被災された子供たちへ寄付されます。
これは去年も違うスタイルのものが限定発売されていたので、2つほどゲットしています。
(その時の話は→★)
その2つは、キーホルダー代わりに家の鍵につけています。
首都圏は被災地から離れているので、何か身近にものがないと忘れちゃうんですよね。
そういう意味で、添えられているメッセージがピントはずれな気がしちゃいます。
(今年のメッセージは、「デパ地下大好き!」など)
最近、被災地といい、沖縄といい、首都圏に住んでいる人の忘れっぽさが目立ちます。
なにより、私自身が忘れがち。
被災地のためというより、自分が被災地を忘れないために買いに行きたいと思います。
(去年は結構早く売り切れたみたいです。)