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この社会で戦う君に [  読んだ本・観た映画]

昨日も車が少ないと思いましたが、今日はさらに少ない気がしました。
お盆休み期間ですものね。
私は夏バテか、気の緩みか、いつもの時間に起きられません。
ここ数日は、ダラダラ状態です。

そういう状態に神様が呆れたのか、図書館で予約していた本の順番が来ました。

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義

池上さんのテレビ番組で聞いた内容も多く、広く浅くという感じでしょうか。
基本知識を教えるので、この先は自分で調べて自分の頭で考えよということでしょう。

一番印象的だったのは、「はじめに」です。
池上さんがなぜ東工大という理科系大学で文科系の一般教養を教えることにしたかを語っています。
それは、3.11の経験から

理科系の専門家の発言が、文科系の国民に伝わらない。世の中が、あまりに「文科系」と「理科系」に分かれてしまい、大きな断層が生じているのではないか。これは、今後の日本にとって看過できない問題ではないか。

と思ったからだそうです。
理科系の専門家になる東工大の学生に、全体を見る視野と伝える力を持って欲しい
ということですね。

私はどちらかというと文科系なので、東工大生とは逆の立場。
理科系は文科系に歩み寄り、文科系も理科系に歩み寄らなければいけないはず。
理科系の話は難しいからよく分からん!と簡単に考えるのをやめてはいけない。
3.11の時は心底そう思ったのに、最近忘れていました。
それを思い出しただけでも、読んだ価値はありました。


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執着心 [  読んだ本・観た映画]

4月に地上波で初放映された「カールじいさんの空飛ぶ家」。
今頃ですが、録画を再生して観ました。

カールじいさんの空飛ぶ家 ブルーレイ DVDセット [Blu-ray]

思い出の家に固執していたおじいさんの心の変化が描写されています。

また、「100の基本という」という本には

100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

本は読むもの、飾るものではない。
読んだら処分。

というフレーズがありました。

私は蔵書が悪いとは思わないので、「読んだら処分」には抵抗があります。
しかし、「飾るものではない」という言葉に、ちょっとドキッとしました。
私は、読んだ後、飾るだけで満足していたかもしれない。
本を読んだら、それを実生活で生かすのが本当にやるべきこと。
大切なのは、形を残すことではなく、その魂を受け取って生かすこと。

執着心は大切ですが、強過ぎると見えなくなるものがありそう。
人一倍執着心が強い私は、要注意です。


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辛い40代をどう乗り越えるか [  読んだ本・観た映画]

今日は図書館から借りてきたこの本を読んでみました。

40歳から輝く女、くすむ女

Amazonで買うなら↑
hontoで買うなら→40歳から輝く女、くすむ女 輝き続ける極意

私の場合、図書館の蔵書を手にとって借りることはほとんどありません。
ネットの評判や書評を元に、図書館のサイトで予約します。
この本は、手にして少しでも読んでいたら借りなかったかな。
友達に話しかけるような軽い表現です。
「超~」が多かったり、更年期年代を「お年頃」と連呼したり。
私は知らない人に馴れ馴れしく話しかけらた気がして、ちょっと身構えました。
(たぶん、とっつきやすいようにワザとそういう文体なんでしょうが)
スピリチュアルな話もちょっと...

そういった点はありましたが、読み進めていくと至極まっとうな話が多かったです。
ばっさりと要約すると

気力も体力も少なくなる40代は、自分が本当にしたいことをよく考え、見つけて、
そのことだけに集中しなさい。

ということでしょうか。

そんなにばっさり切り捨てていいの?
もうちょっと努力してもいいのでは?
と思うところもあります。
自分の体と心の声を聞いて無理ない範囲で、ということでしょう。
(ただし、大抵の場合、どうしても無理しがちなので、充分注意が必要そう)
また、「全ては自分の選択」と言い切っているところに、潔さを感じます。

自分の心と体の声に敏感になる。
無理なことはやらない。自分のやりたいことだけやる。
孤独を恐れない。
自分の選択した結果は受け入れる。
これだけ腹が据わっていれば、多少失敗しても「あっぱれ」ではないでしょうか。

本の中で一番心に残った言葉は、筆者が雑誌で読んだという

You can get angry, be sad, but you can choose be happy.
(あなたは怒ることも悲しむこともできるけれど、幸せでいることもできる)

タイトルに「40歳から」とありますが、気力・体力がつらくなる年齢は人によって違います。
40代前半の人の多くは、ちょっとピンと来ない内容かもしれません。
それに、辛い時期を乗り越えたら、やはり私は自分だけでなく人のことも考えたいなぁ。
これは、まだ本当に辛い時期が来ていないから言えることかもしれませんが。


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数字でだまされないために [  読んだ本・観た映画]

統計学がホットらしいです。
この前読んだ『世界の経営学者はいま何を考えているのか』によれば、(→
最新の経営学は統計学的手法を使って理論を実証するらしいですし。
学問だけでなく、ビジネスでも、数字を示さないと信頼されないことが圧倒的。
プライベートでも、示される数字で行動が変わったり。
かと言って、数字が示されても「ホントかなぁ」と思ってしまうことも多い。
TVでよくやっている何人に調査した結果というのに、どれだけの意味があるのかしら?
色々な数字を本当に信じていいのか、見抜く方法が知りたい。

ということで、統計について少し勉強しようかなと。
『統計学が最強の学問である』という本が売れているようですが、
「そんなことは絶対にない」というタイトルへの反発が強くて却下。
「統計学は最強のツールである」なら納得できるんですけどね~

何より、厚い本は私には無理だろうということで、雑誌のバックナンバーです。
図書館で借りてきました。

週刊 ダイヤモンド 2013年 3/30号 [雑誌]



ざっと目を通しましたが、これでは逆に薄すぎて情報不足ですね。
最後にお薦め本がたくさん載っているので、次はそこからピックアップかな。
あ、一番最初に紹介されているのは『統計学が最強の学問である』だわ[たらーっ(汗)]


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週末は頭の体操 [  読んだ本・観た映画]

ずっと前に図書館で予約していたこの本を、ようやく借りることができました。

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア


実は、「世界の経営学者」じゃなくて「世界の経営者」だと思って借りたので、
読み始めて「あれれ?」と思っちゃいました。

まだ読み始めたばかりですが、のっけから

アメリカの最前線で活躍するほぼすべての経営学者がドラッカーを読まない
ポーターの戦略だけでは、もう通用しない

などと刺激的な言葉が出てきます。

え~、せっかくドラッカーやポーターを勉強し始めたところなのに、ショック。
と思いつつ読み始めると、「世界の経営学は科学を目指している」
ドラッカーの言葉は「名言であっても、科学ではない」
などと書かれています。
私なりに解釈すると、ドラッカーは「かくあるべき」と哲学を語っているけれど、
経営学は「現実はこうだ」と定義することがお仕事ってことでしょうか?
それって、どっちも重要じゃないかしら?
特に経営者は両方の視点を持っていないとダメなような...
そういえば、世界の「経営学者」はドラッカーを読まないと言っているけれど、
世界の「経営者」はドラッカーを読まないとは言っていない。

筆者もドラッカーを否定するものではないと言っています。
それに「ポーターの戦略だけでは、通用しない」ってことは、
ポーターの戦略理論なしで通用するってことじゃないのは明らか。
キャッチーな表現すぎる気もしますが、その先をちょっと読んだところ面白い。
攻めの経営か守りの経営か、組織のラーニング・カーブとか。

この週末は、これを読み進めて、久し振りに頭の体操をしてみます。
ついていけるか不安ですが。

 [かわいい] [かわいい] [かわいい]

別ブログですが、ドラッカーとポーターのことが少し分かります。
 ・マネジメントが気になりだした人にお薦めの本
 ・ブルー・オーシャン戦略


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シニアシフトの衝撃 [  読んだ本・観た映画]

明け方のすごい風で換気扇がパコパコ?鳴って起こされました。
眠たいです~
そんなお休みモードの頭を切り替えるべく、読みかけのこの本を読み切りました。

シニアシフトの衝撃

前に読んだ「親が70歳を過ぎたら読む本」(その話→)の著者の本です。
が、内容は全く違います。
この本は、人口動態が「シニアシフト」することが市場にどれだけのインパクトがあるか、
企業活動が「シニアシフト」する時の留意点、勘所などを書いた本です。

私は、シニア向け事業に興味があるわけではないのですが、今後の社会がどうなるのか
興味があったので読んでみました。
確かにシニア特有の現象(老眼や脚力の低下、頻尿など)への配慮などが記載されて
いますが、ニーズの捉え方は他の世代と同じかなぁ~と思いました。
例えば、『シニア消費は「年齢」ではなく、シニア特有の「変化」で決まる』とあり、
変化の1つ目は「加齢による身体の変化」、2つ目が「ライフステージの変化」。
これって女性全体でも同じですよね。
現代では、20代、30代、という切り口より、出産などのライフステージの方が消費行動を
決定することが多いですから。

特に印象的だったのは、『巣鴨で赤パンツが売れなくなる日』というお話。
今、巣鴨の赤パンツが大変な人気でも、赤パンツを買う世代は限られているので続かない
「経年変化」を考慮しなければダメという指摘です。

出てきた物差し自体に新鮮味はないのですが、あちらこちらで聞きかじった考え方が
シニア事業という1つの切り口でまとめられているので、面白かったです。
物差しも大事だけれど、ちゃんと使いこなすことはもっと大事、そう感じさせる内容でした。
また、出てくる事例が、そうなのか~なるほど~と思うことが多いです。
シニアが直接のターゲットでない人も、『今後は近居による「ゆるやかな大家族」が増えて
いく』という予想などは、参考になるかもしれません。


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