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なぜか読み出した本|7つの習慣 [  読んだ本・観た映画]

急に寒くなりだして、冷え性な私はお腹と背中が冷える感じが強くなってきました。
(今からこんな状態でどうするんだろう...)

こういう時はお風呂にしっかりと入らなければ。
それには、お風呂で本を読むのが一番。
ということで、本棚を物色し見つけ出したのがこの本。

7つの習慣―成功には原則があった!


有名な自己啓発本で、分厚いです。
友達に薦められて買ったけれど、ちょっと読んだだけですぐ挫折。
2003年の45刷なので、10年くらい放置していたようです[あせあせ(飛び散る汗)]

言われて見ればそうだと思うけれど、実行するには難しいお話が続きます。
「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている」
どんな環境にあろうとも、どういう行動を取るかという選択の自由を人は持っている。
環境が悪いと自らの責任から逃げるのではなく、自らができることに集中せよ。
「夜と霧」の著者フランクルが強制収容所でそうであったように。
という感じでしょうか。
分かっちゃいるけれど、難しいですよね~
常に心しておかないと、私なんかすぐ言い訳して責任から逃れちゃいそう。

考えながら読むので、なかなか先に進みません。
訳が回りくどい感じ(直訳過ぎるのかしら?)なので、さらに進まない。
おかげで、お風呂で温まる目的は充分に達成できています。
湯あたりしそうなぐらい[ダッシュ(走り出すさま)]

リンクを貼ろうとAmazonを見たら、今年8月に新版が出ているではないですか。
あ~、こっち買おうかな...

完訳 7つの習慣 人格主義の回復


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やらないことを決める|怒らない禅の作法 [  読んだ本・観た映画]

偶然でしょうか、最近読んだいくつかの本に同じようなことが書いてありました。
それは、「やらないことを決める」。

怒らない 禅の作法

 
今回読んだこの本には

生活を変えたいと思ったとき、「やること」を新たに加えようとするより、「やらないこと」をまず決めたほうが、早く変化することができます。その分だけ心と時間にゆとりが生まれ、暮らしに新しい風を呼び込む準備ができるからです。

とありました。耳が痛いです。
私がまずやめるべきことは、ネットサーフィンかな[あせあせ(飛び散る汗)]
これでどれだけ時間をムダにしていることか…

ただ、この本の内容は、同じ著者の他の本と重複することが多いです。
(『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』)
出版社は違いますが、出版年月も近い。
書いてあることは大切なことだと思うのですが、何となく引っかかりました。
違う本として出す理由が、私にはよく分からなかったです。

何をやるか、何をやらないか、その境界線は何か。
他人はそこにその人となりを見てしまうものなのですね。
私も、心せねば。


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楽しい和ー [  読んだ本・観た映画]

本屋さんや図書館に行く楽しさは、自分の範囲外の世界に出会えることでしょうか。
目的のコーナーに行く途中にふと目に入るタイトル。
気になって手にとり、ざっとチェックすると面白そうに感じる。

図書館で借りたこの本も、そんな本です。
著者は女優の山口智子さん。
タレント本がなぜか苦手な私は、ネットなら絶対に読もうと思わなかった本です。
ネットだと、チェックできるページが限られていますから。
中身が隅々までチェックできる状態だからこそ、読んでみたいと思いました。

楽しい和ー

最後の方に、5ページほどの『「きものの美」鼎談』があります。
鼎談(3人の対談)なのですが、山口さんのきものに対する情熱にビックリしました。

こんなに手をかけ思いを込めて作ってくださったものは、心から楽しんで着る責任もあると思います。感謝して、その責任を「喜び」に転化していくことは幸せな使命ですよ。美しさの基本はしっかり学んで、さらに私たちの毎日に引き寄せるための工夫も、怖がらずに続けていきたい。

山口さんはお端折のない着物を作ってもらうなど色々試みをされているそうです。
着物だけでなく、日本の美しいもの全般に同じ思いみたい。
この気持ちがタイトルの『楽しい和ー』に繋がっているんですね。

私は、こんなに真剣かつ楽しんで日本の美しいものに向き合ったことがないです。
身近な日本の美しいものが紹介されているので、それに触れに出かけたくなりました。


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ザルで水汲み|学び続ける力 [  読んだ本・観た映画]

図書館で借りた本を読みました。

学び続ける力 (講談社現代新書)

 
東工大で教えている話は既に別の本で読んでいる(→)ので飛ばしました。

「はじめに」にあった池上さん(著者)のお父様のお話にはびっくり。
米寿を過ぎて体が弱り寝たきり生活になっても、枕元に『広辞苑』を置いて、少しずつ読んでいたとのこと。
私は米寿に比べればまだまだ若いのに...反省です。

ショーペンハウエルの読書論も紹介されていたのですが、これにもガツンとやられました。

読書は他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。

厳しい...
読むだけではダメで、最後には自分の頭で考えられるようにならないと。
でも、考えるには材料(知識)が必要で、そのためには本を読まないと。
インプットとアウトプットの両方に気を配る必要がありそうですね。

その先のショーペンハウエルの言葉を、池上さんは
「読書はザルでの水汲みのようなもの」
と解釈しています。
読んだ時には感心しても、すぐ水(知識)はザルからこぼれる(忘れる)。
でも大量に水を汲んでいれば、少しは水がたまる。
読書とはそういうものかもしれない、と。
人一倍忘れる率が高い私は、できるだけ多く水を汲まないと[あせあせ(飛び散る汗)]

しかし、ショーペンハウエルさんはいいこと言いますね。
さすが有名哲学者です。
「100分de名著」で、取り上げてくれないかしら。


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老子は手ごわいのだ [  読んだ本・観た映画]

「あん」を読んで感動した(→)ので、同じ著者のこの本を読んでみました。

バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)

難しかったです[あせあせ(飛び散る汗)]

原文、読み下し文、ドリアンさんの訳、バカボンのパパ語訳の順で書かれています。
バカボンのパパ語訳の言葉はす~っと入ってきますが、意味が...
言葉としては分かっても、本当の意味に到達できていない感じが満ち満ちています。
老子の核心思想「道(TAO)」なんて、ほとんど掴みきれません。
ま、一読しただけで理解できれば「天才」でしょうから、何回も読まないとダメですね。
前に買った100分 de 名著の「老子」のテキスト(→)も復習しなくちゃ。

が、よく分からないながらも、響く言葉が色々あります。
老子は常識の真逆を言っている感じなので、お前は本当に正しいのか?と問われているみたい。
主流「孔子」に対し、「老子」は非主流だったので、その嘆き(と達観?)も感じられて。
調子が良いときは「孔子」、調子が悪いときは「老子」を読め、というのも納得できます。
ただし、簡単に結論を求めたら老子先生に「TAOはそんなに甘くないのだ」と言われますが[ダッシュ(走り出すさま)]

[かわいい] [かわいい] [かわいい]

別ブログですが、東洋思想は今の生活に役に立つのか?という視点でミニコラムを書いています。
 ↓
老子|何の解決にもなっていない!?

 


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あん [  読んだ本・観た映画]

台風の強風で早朝から起こされるだろうから早く寝ようと思っていたにも関わらず…
久し振りに小説を読みました。
小説は途中でやめられなくなるので、最近ほとんど読んでいなかったのですが。

あん (一般書)

 
「あん」の美味しいお店を探そうとAmazonで検索したら引っかかった本です。
そういった類の本ではありませんが、著者が「ドリアン助川」さんなので図書館で借りました。
ドリアン助川さんは、100分de名著の『老子』の時に、えらく面白い人だったので。(→
図書館で予約したのは随分前でようやく順番が来たので、人気がある本のようです。

やはり一気に読んでしまいました。
普通の小説より、途中でやめられない感じが強かったです。
ぐんぐん引き込まれ、色々考えさせられました。

生きる意味
過酷な状況の中でも、人間らしくあるためには
無知・無関心がどれほど罪なことか

書き出すと難しい話ばかりですが、スラスラと読めて心に入ってきます。
久し振りにいっぱい泣いたかも。
悲しいと同時に爽やかな涙です。

ドリアン助川さんの↓この本も読まなくちゃ。
こちらはずっと前に購入済みなのですが…

バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)


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暮らしを、整える [  読んだ本・観た映画]

図書館で借りた本を読みました。
シンプルに暮らせないくせに、この手の本を読むのは大好きです。
読んだ後はいつも「私の生活とは優先度が違うかな」と思います。
しかし、自分とは視点が違うので、逆に刺激的。

暮らしを、整える: 部屋と頭と心のお片づけ (私のカントリー別冊)


この本に書いてあって、一番心に響いたのは

とてもおしゃれで、いいものにお金を惜しまず、暮らしを楽しんでいた義母が、
病院で最期に使っていたのは、プラスチックのコップと、コンビニでもらったスプーン

というお話。
モノは一生モノでも、人間の方が変わっていってしまうんですね。
だからこそ、使える間はモノを愛おしんであげなくては。

ということで、うちにある白い陶器のお皿を漂白しました。
糸底やで凸凹模様に少しくすみがあったので[あせあせ(飛び散る汗)]
漂白すると、新品のように真っ白ですがすがしい。
(私の心がけがいつまで持続するかが問題ですが…)


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おしゃれの法則 [  読んだ本・観た映画]

活発に動き回れる状態でもないので、こういう時こそ読書です。
まずは、軽く読めそうな感じのこの本を読んでみました。

“自分史上最高”の私になる「おしゃれの法則」: 表情が変わる、出会う人が変わる、人生が変わる! (王様文庫)


「あなたらしい装い」をするには、

1. なりたい「イメージ」を明確にする
2. 自分の「長所」と「短所」を知る
3. 「どう見られているか」を知る
4. 「自分の体型」を知る
5. 「マイスタイルノート」をつくる

という手順が良いそうです。

ビジネスでも何でも目標を達成するには、
正しい目標設定 → 現状分析 → ギャップを埋めるための戦略策定
の手順となるのが一般的。
ファッションでも「感覚的」ではなく「論理的」な時代になっているんですね。
他のパーソナルスタイリストさんが書いている本も大体そんな感じがします。

細かいテクニックが色々と載っていて面白いですが、他の本にも書いてあったかも。
(私は、この手の本を結構読んでいます。実践できているかは…)

ただ、ある考え方はすごく共感しました。要約すると

「好き」な服がイコール「似合う」服ではないということ。
似合わないものは似合わないのです。
だったら、自分に似合うアイテムで「こう見せたい」イメージをビジュアル化するのです。

フリルが好きだとしても、似合わない人には似合わない。
でも、フェミニンに見せたいというなら、フリル以外にも方法はある。
ということですね。
フリルにとらわれてしまうように、手段と目的を混同することはよくあるかも。
紋きり的ではない、柔軟な発想も必要でしょう。
ビジネスもファッションも、ちゃんと頭を使って考えたもの勝ちということですね。


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溜息が出る本 [  読んだ本・観た映画]

もう1つ図書館から借りてきた本です。

七宝 ―色と細密の世界― (INAX BOOKLET)

 
七宝焼きの本です。

七宝焼きは日本でも昔からありましたが、明治時代に爆発的に発展したとか。
海外伝来の技術を元にしながら、独自の発展をしてしまうところが日本らしい。
金工もそうですが、明治時代の工芸品は信じられないほど手が込んでいます。
そして、海外で高く評価されていました。

わびさびとはちょっと違う方向で、私には装飾過剰な感じのものもあります。
しかし、日本人らしい感性は大切にして、現代に生かしたいものです。

七宝焼きは、金属素地にガラス質の釉薬を塗って焼き付ける作業を繰り返す工芸技法。
英語ではエナメルと言います。
しかし最近では、樹脂をつかったものをエナメルということもあるようです。
あるいは、樹脂をソフト・エナメル、七宝焼きをハード・エナメルと区別していることも。
手間と価値が全然違いますから、注意が必要ですね。


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美しい時間 [  読んだ本・観た映画]

図書館から借りたこの本を読みました

禅が教えてくれる美しい時間を作る「所作」の智慧

 

同じ著者の『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』という本も予約しましたが、
こちらの方が早く来てしまいました。

『便利じゃなく丁寧に生きる』ということが根底にある本です。
わかってはいるけれど、現代社会ではなかなか難しい。
丁寧に生きようと思ったら、あれもこれもは無理。
やはり選択と集中が必要です。

あまたのアドバイスの中から、次の3つだけはなんとかものにしようかと思います。

◆美しい言葉を使う
 美しい言葉を使っていると、所作も美しくなるそうです。

◆「ながら」作業はしない。
 ながらはそのことに全力で取り組んでいないということ。
 それに、最近ながらでやると必ずどちらかがおかしなことになります。
 少なくとも大切なことは「ながら」禁止。

◆感情は頭に上げず、腹に落とす
 怒りっぽい私は、何度カッとなって失敗したことか。
 ゆっくり呼吸して「ありがとさん、ありがとさん、ありがとさん」と感謝三唱がよいそう。

たった3つだけれど、できるかしら…
 


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