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  親のこと ブログトップ
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母親って [  親のこと]

うちの母の頭の中では、私はまだ小学生か中学生なのかもと思うことがあります。

母からの宅急便が届いたのですが、送られてきたのがパジャマ。
小中学生が着そうな、モコモコ、フリフリのパジャマです。[たらーっ(汗)]
前にも何回かそんな感じの洋服が送られてきて、そのたびに
「私はもう40過ぎのおばさんなんだよ~」
と釘をさしておいたのですが、まったく効果なし[あせあせ(飛び散る汗)]
「いや~、こういうのは孫に送ればいいんだから。こちらはいいのよ」
と言っても、
「そうしたら、あっちの家ばかりに送って兄弟間で不平等になるから」
ですって。
いや、別にそういうの不平等と思わないから。
むしろ、子育て大変なんだからいっぱい支援してあげて、と思うんですけど。

最近では、子供に何かを送るのは子供のためより親自身のためかもと思うように。
「子供に助けてもらう親」ではなく、「子供を助ける親」でいる証明みたいな?
数千円程度の品物だから、親の懐も痛まないだろうと放置するしかないのかな。

しかし、どうしよう、この乙女ちっくなパジャマ。
小中学生の時だって、こんな乙女ちっくなもの着なかった私なのに。


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親の老後 [  親のこと]

昨日は友達の集まりに参加してきました。
仕事の話、子育ての話などをした後に出てきたのが「親の老後」のお話。
みんなアラフォーかアラフィフ。
私たちも両親の老後が気になる年代になったのねぇ、としみじみ。

長男と結婚した友達は、「長男夫婦なんだから、ある程度中心となって義理の両親の老後の面倒を見なければいけないかも」と感じているだけでなく、自分の両親が「娘に老後の面倒を見てほしい」と思っていそうな雰囲気を感じ、すごいプレッシャーだと言っていました。晩婚のためただいま子育てど真ん中だけれど住宅ローンがあるためフルタイムで働かざるを得ず、よって時間的に全く余裕がない上に不景気のため給料が減り気味で家計は大変なので、実・義理の4人もの両親の面倒は到底無理で、考えるだけで気分が暗くなるとか。

一方独身女性の場合は、身軽だと思われやすいのか既婚の兄弟から「あなたが親の面倒をみなさい」と言われていました。(まぁ、家庭の事情は様々ですから、この前に何かあったのかもしれませんが)。お年寄りには仕方のないことですが、ご両親は現在住んでいる地方から離れたがらないけれど、彼女の仕事は首都圏でなければ無理。「その日のうちに帰ってこれるかどうかという激務なのに、私が面倒見られるわけないじゃない!親の面倒を見るために国に帰るイコール失業よ。そうしたら私の老後はどうなるの?」と叫んでいました。しかも、最近は更年期の症状が出ているらしく、親の老後問題でイライラがさらに募るとか。

車の運転も話題になりました。
子供は親の運転能力の低下を感じ、事故を起こす前にそろそろ免許証返上して欲しいと思っていても、親は衰えを全く自覚しておらず子供が自分を馬鹿にしていると憤慨したり。子供としては親の身を案じているんですけれどね。衰えているという客観的事実を感情的にならずに受け入れるのは非常に難しいようです。車がないと移動ができない地域もありますし。

親世代は一体どう思っているんでしょう?
友達の話を聞いてみると親の態度には大きく2種類あるようです。
1つ目は、子供たちも独立した1つの人間で自分たちの人生があると理解し、親の人生と子供の人生どちらもがよいものとなるよう、その折り合いをつけて行こうとするタイプ。
もう1つは、子供の人生より自分の人生を優先し、子供の人生を考えないタイプ。ひどいケースだと、子供の人生が犠牲になるのは当然とまで考えていたりするようです。
親子でなければ後者は人間として恥ずかしい態度だとすぐ分かるのですが、「育ててやった恩義」が加わると判断が狂いがち。人に「道徳」を求めるなら、本当は親も同じような厳しさをもって自分を律するべきなんですけれどね。
しかし、認知症になんかなっていたりすると、それを求めるのは無理だし。認知症までいかなくても、車の運転と同じで本人の自覚がないままに能力が落ちているケースもあるし。
最初は前者だった親が年をとって不安が多くなると後者になるケースもあるらしい。

うちの両親は前までは前者だったのですが、最近は若干後者の匂いがする時も[たらーっ(汗)]
両親に老後どうしたい?と聞いても「まだまだ先」としか言わず、ノープランな感じがありあり。
最後は子供が何とかしてくれるだろうと思っているのか、親自身の能力を過信しているのか。
親の老後問題は、仕事のような論理性が通じない、難しい問題です。


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タグ:親の介護


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ちょっと悲しかったこと [  親のこと]

実家に帰ると「親も年をとったなぁ」と感じることが多いこのごろ。
体力面では随分前から感じていましたが、最近は精神面が多いかも。

今回ちょっと引っかかったのは、「年金減らすなんて冗談じゃない」という強い憤慨。
確かに、年金を減らされたら人間らしい最低限の生活をしていけないお年寄りはいると思う。
そういう人には何らかのケアが必要だけれど、親はそこまでカスカスの年金じゃないはず。
正社員に就職できずアルバイト続きの20代や、リストラされた40代を知っている私としては、ちょっと待ってと思う。
この大変な時代に、自分の取り分のことばかり考えるのは人生の先輩のすること?
自分たちも大変だろうが、他の人たちだって大変なのだ。
政治が悪いというけれど、何もしない政治家を選び続けた責任は感じないのかな?

私が社会人になった時、
「しばらくは、がむしゃらに学んで成長しろ。
成長したら、それを社会に返すんだ。
最初は、自分自身が成果を上げることによって。
最後は、次の世代を育てることによって」
と親に言われたことを思い出します。 
今の親を見ていると、教えと違うなぁと感じてしまう。
これが年をとるということなのかしら。

小さくなったパイを世代間で奪い合うのではなく、シェアしあう。
そのためには、経験豊富な年長者こそが率先して知恵を出すべきだと思うけれどなぁ。

親の変わりようにちょっと悲しくなるとともに、
かつて正しい道理を教えてくれていたことに感謝したのでした。


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決断できない人 [  親のこと]

新聞の仕事相談の回答に

世の中の悩みの8割は、どんなジャンルにせよ、あっちもこっちも捨てたくないいう欲張りな了見が原因です(石原総研調べ)。自分にとってどちらがより大切かを考えて、もう片方を捨てたり諦めたりする決断ができるのが大人だし、悩みを解消する近道に他なりません。

とありました。

昨日の友達の話は、この言葉をそのまま差し上げたいような内容。
友達の母親は、離婚すると大騒ぎしながら夫と一緒に暮らす生活を20年近く続けているとか。

彼女も最初のうちは親身に相談に乗っていたけれど、同じことの繰り返しなので馬鹿らしくなって相手にしないようになったら、「薄情だ」と逆上されるんだとか。[あせあせ(飛び散る汗)]

夫の行動が嫌で一緒にいたくない。だけどひとりで生きていく自信がない。
ひとりで生きていくと決めるわけでもなく、夫がいるから助かっている部分もあると納得してそれなりに我慢するわけでもない。
夫に頼れないから、娘にどっぷり寄りかかってくる。
自分の問題を自分で解決できず、周りに大迷惑をかけながら巻き込む。
(警察沙汰になったこともあるとか[がく~(落胆した顔)]
しかも、娘が自分の思い通りに動かなければ、「親」を振りかざして娘を責める。
なんだそれ~[exclamation×2] どっちが親か分からないじゃない。[たらーっ(汗)]

いや~、決断できない人の最悪のパターンですね。
状況がよくならない原因が自分に決断力がないためと思わず、周りのせいにする。
確かに、自分のせいだと思わなければ気が楽だもんね。
何も失わず、諦めず、欲しいものが全部手に入ったら、楽だもんね。
けれど、何も失いたくないと駄々をこねているうちに、時間とか可能性とか信頼とか、色々大切なものを代わりに失っているんだ。
私も、二兎を追う傾向があるので気をつけないとなぁ。

こんな人が上司や同僚にいても困るけれど、親だったらもっと困る。
こんな本もありましたね。

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

ひとごとではない、母の老後問題。


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母と娘 [  親のこと]

明日会う予定の友達から、キャンセルの電話がありました。
親の体調が悪いので、急遽帰省するそうな。

彼女は、世間とずらして今週夏休みを取得中。
ハードワークの連続だったので、自宅でゆっくりぼんやりする予定だったとか。
そこに、離れて暮らす母親から「体調が悪いので帰ってきて」との連絡が。
彼女の実家は北海道で、行くには時間もお金もかかる。
こういう連絡はよくあり、行ってみると母親は普通に元気だったりする。
彼女も「きっと体調は悪くないに違いない。ただ帰ってきてほしいだけ」と分かっている。
だけど、帰省することにしたそうです。
ゆっくり寝て、散らかりきった部屋を掃除し、来週から再開するハードワークに備えるつもりだったのをあきらめて。

母親と娘の距離って難しいですね。
母親は寂しいんでしょう。
父親と同居しているのに父親のことを見限っていて、娘に助けを求めてくる。
娘だって必死に働いていて精神的肉体的に余裕があるわけではない。
しかも彼女は独身。自分が倒れたら非常に困る状況。
こういう話、親の主張の強さに程度の差はあれ、周りでよく聞きます。
うちだって、若干その傾向あるかも[あせあせ(飛び散る汗)]

今は親の世代がまだ体力あるから大きな問題になっていない。
けれど、親が歳をとったらどうなるんだろう?
友達と二人、大きくため息をついてしまいました。


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お袋の味 [  親のこと]

スーパーで大根1本が98円で売っていました。
全長55cmと大きい[exclamation×2]

大根.jpg

焼き魚に大根おろしは必須だから買ったけれど、これは使いきれるかなぁ?
使い切るには煮物がいいだろうけれど、私は「お袋の味」が苦手。[あせあせ(飛び散る汗)]

そういえば、母にお料理を教えてもらった覚えがない。
実家に同居していたとき、同時に台所に立ったことがあまりなかった気がするし、
立ったとしても教えてくれなかった。
お料理は、本で覚えたか、適当に作っているか。

友達にも、母親にお料理を教わっていない人が多い。
前にテレビで「日本では母親がお料理を教えていない家庭が多い」と言っていた記憶がある。
味の断絶が一般的な現象だとしたら、アラフォー世代から?
団塊の世代は、母親から教わっていたんでしょうか?
どうして、母親は教えなくなったんでしょう?
気になるなぁ。

(塩分が多い以外は)健康に良いと言われている日本食。
母親に教わらなかったのは、もったいなかったなぁ。
今頃母に教えてと言っても、「もうお料理は面倒くさい」と言われるだけなんで。


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