猫背 [ 自分の中のオバサン]
最近、おばさんっぽいと言われるのが以前ほどショックでなくなってきた私。
「他人の評価より自分の満足」と割り切っていると言えば聞こえはいいけれど、
努力を怠ってだらけ気味なだけかも。
難しいわ。この兼ね合い。
ということで、今日から自分に厳しく
若い頃と違うのはなんだろう?
体力とか、肌の張りとか、いっぱいあるけれど、ぱっと見た印象で大きいのは
体形と猫背
かしら。
そこで、前に買った100均のチューブを簡易猫背矯正用にしてみました。
これをたすきがけにして、肩が前に出ないようにしようと。
が、これをしながらジュエリー制作やパソコン作業をすると肩に食い込む
姿勢に悪いことしかしていないことを痛感したのでした。
気をつけないと、腰の曲がったおばあさんになりそう。
女性の目 [ 自分の中のオバサン]
今日、20代女子と電車で移動中のことです。
「今降りた人、『かなり』無理がありましたね」と彼女に話しかけられました。
私も「『ちょっとだけ』無理があるかも」と感じていたので、「そうね」と答えました。
その方は、アラフォーかアラフィフで、ポニーテールにシュシュ。
フリフリのブラウスだけど、上に黒いキャミソールワンピースで胸に黒いコサージュ。
レギンスと黒いボンボン飾りの付いた靴。
確かにちょっと若作りっぽいアイテムだけれど黒だから、私は『ちょっとだけ』無理があるかなと。
けれど、彼女は『かなり』無理があると仰る。
加えて、「そう言えばこの前テレビで、いかにもおばさんっぽい格好である強いパーマや派手な色・柄の服を着ているとかえって老けて見えるとやっていました」とも言うし。
じゃあ、私のようなおばさんはどういう格好すればいいのよぉ~。
「さりげなく、ちょっとだけ流行を取り入れるのがいいらしいですよ。」
う~ん、それが出来るならそうしたい。けれど、なかなかそうできないんですよ。
すごく狭いストライクゾーンを狙って投げなければいけない感じ。
ちょっと外れると、若いもんに「『かなり』無理がある」と言われちゃうし。
同年代の女性の目は厳しいと思っていたけれど、若い女性の目も厳しい。
どうして、女性って同性に厳しいんでしょうね。
かわいいおばあちゃんになるために [ 自分の中のオバサン]
今日乗った電車は、なぜか50代後半以降の女性が多かった。
みなさん小奇麗にされているけれど、なんだかちょっと近寄りがたい雰囲気が。
何でだろう?とよく見ると、やはり表情が原因かなぁと。
眉間に皺が寄っていたり、口がへの字だったりで、不機嫌な印象。
あるいは、まったく無表情。
私の口角も1年前から下がってきました。
表情筋も年齢と共に衰えるらしいから、筋力が低下したんでしょう。
筋力が低下する原因は、筋力を使わないからとか。
確かに、20代のころはよくケラケラ笑っていたのに、最近はあまり笑わないかも。
色々経験するうち、笑いのハードルが高くなっちゃったのかな。
何でも楽しんでしまうという、心の余裕がなくなっちゃったのかな。
そう言えば、かわいいおばあちゃんの代表・八千草薫さんの口角は上がっています。
口角があがると笑っている印象になる。
笑っていると若い感じがする。
やっぱり笑っているのが、一番のアンチエイジングなのね。
と、電車の中で口角をあげる練習をしていたら、口角がピクピク痙攣しだした。
ほっぺたのお肉のせいで、負荷が高すぎたみたい。
若くない感じ!? [ 自分の中のオバサン]
昨日行ったヴァンクリのカフェでのこと。
一緒に行った友達が一瞬黙った後、意を決したように私に言った一言。
「その動き、若くない感じがする」
若くない
おばさんっぽいって事ですか
ちょっと興奮気味に話す私がした、机をトントンと叩くような動作。
(実際に叩いてはいませんよ)
それが20代の彼女には「おばさんっぽい」と映ったようです。
しかも回りはヴァンクリのカフェに来るような、ちょっとお洒落っぽい方々。
彼女にしたら、恥ずかしくって、迷った末注意したようです。
ごめんね。
自分では、全く気がつかなかった。
元々、手足の動きが激しい私。
若い頃は「子供みたい」と言われていたのに、今では「おばさんみたい」ですか
同じ動作しているはずなのになぁ。
ただ、思い当たることがあります。
昔のくしゃみは「くしゅん」という感じだったのに、今は「はっ、くしょぉぉぉぉん」の時が。
自分では気がつかないうちに、少しずつ変わってきているのでしょう。
自分でも薄々感じていた「おばさん化」。
同じ年代で話している分には、「あなたもそうなのね。嫌ね~」と仲間意識が芽生え、救われる部分があります。
が、20代に言われると、線引きされたような感じで、ちょっとショックが大きい。
固まっている私に、彼女は「いつもは、そうじゃないよ」とフォローの一言。
いや~、年下に気を使わせてしまった。
いえいえ、ビシッとした指摘に感謝します。
おかげで、目が覚めました。
気をつけて努力しないとドンドン落ちていくのが、おばさんの罠。
20代の厳しいチェックでも、「さすが先輩」と言われるよう頑張ります
女子のたしなみ [ 自分の中のオバサン]
夏バテがひどくて、昨日の夜12時には寝て、今日の昼12時に起きた私。
起きてみたら、「なでしこJAPAN世界一」のニュースが。
おっと、忘れていた。今朝、決勝戦やっていたんだ
ニュースを聞くと、リアルタイムならもっと大興奮だったろうと想像ができる試合展開。
なでしこ、すごい
得点王とMVPを獲得した澤 穂希選手。
ネイル好きで有名らしいですね。
ブルー地にサッカーボールとか日の丸とか背番号などが描かれていて、とてもキュート。
「厳しい練習の中、お手入れをする余裕などないだろうに」と思うのが間違いなんでしょうね。
厳しい練習だからこそ、こういう切り替えが必要なんでしょう。
澤選手だけでなく、なでしこにはおしゃれな選手が多いとか。
厳しい競争の中にいながら、女性らしさを忘れない。
こういうところも、なでしこの魅力。
私もがんばって、おしゃれしないと。
ラメは要らないから、せめてフレンチネイルくらいしたい。
が、彫金やっているとやすりで金属と一緒に爪まで削ってしまうんです
爪を長く伸ばしていると、金属屑が溜まるから不衛生だし。
ネイルでおしゃれしてみた~い。
後ろ姿に気をつける [ 自分の中のオバサン]
歩いていると、前には麻ブラウスの襟を立て颯爽と歩く女性の後ろ姿。
背筋もピンと伸びてカッコいい。アラサーかアラフォー?
いいえ、きっとアラフィフだわ。
なぜそう思ったかと言うと、半袖ブラウスから見える肘にお肉がついていたから。
しかも肘が少し黒ずんでいる。
う~ん。
肘のお肉をなくすのは難しいかもしれないけど、黒ずみは何とかなるのでは?
気がついていないのかしら?
年齢が上がると、気にしなければいけないことが増えますね。
若いころより、自分の体を注意して見ないといけない。
自分を見つめる時間が必要なんですね。精神的にも肉体的にも。
そういう余裕、まだないなぁ、私には。
反省。
ほこり [ 自分の中のオバサン]
ジュエリーを作る過程では、ほこり(粉塵)がいっぱい出ます。
金属をやすりで削れば金属が舞い散り、研磨剤をつけた円形の布みたいなものを
高速回転させて金属を磨けば研磨剤が飛び散り。
吸い込まないようにマスクをすべきなんだけど、ついつい忘れちゃうんです。
(マスクって言っても、普通の風邪・花粉症用マスクです)
最近、なんだか鼻がむずむずすることが多くって。
鏡で鼻の中をよく見たら、鼻毛が増えている
鼻の外には飛び出してはいなかったのですが、密集度が高くなった気が。
やだ~
粉塵を体内に入れまいと鼻毛の密度が増えたなら、人間の体って優秀。
環境適応能力がすばらしい。
ただ、単に年齢を重ねた結果という可能性もありますが
しかし鼻毛で悩むなんて。
おばさんじゃなく、おじさんに近くなっている?
私も、時々見かける鼻毛が飛び出たおじさんと同じ感じなの?
軽いショックを受けつつ、毎日チェックしようと心に決めたのでした。
めがね [ 自分の中のオバサン]
めがねのネジを紛失してしまいました
フレームもかなり傷んできたので、買い換えることに。
安い割には物がいいと友達が教えてくれたJINSに行ってきました。
私が買ったのは、一式7,990円也。うわぁ~、安い。
今までは一式3万円以上していたのに。
当然フレームやレンズの質は違うと思いますが、許容範囲だわ。
私の眼は、最近激しく劣化している気が。
ディスプレイを凝視しすぎるとよくないと聞きます。
私も「目をカッと見開いて瞬きしていない」とよく周りに注意されていたなぁ。
そのためかドライアイにもなり、コンタクトからめがね主体に。
そのIT業界以上に目に過酷じゃないかと思うジュエリー業界。
ルーペや顕微鏡を使って作業するときもある位だから、作業の細かさが全然違う。
そう言えば、30代後半くらいで「目が霞んできた」と話す人もいました。
(そりゃ、いくらなんでも早すぎるだろうって気はしますが...)
人間は、情報のほとんどを視覚から得ているとか。
足を失ったら車椅子、歯を失ったら入れ歯など、なんらかの代替手段がある。
けれど、視力を失ったら代わりがない。
眼を大切にしないとね。
電車内の時間 [ 自分の中のオバサン]
朝出かける時には「造反続出、内閣不信任案可決か?」みたいな感じだったのが、
帰ってくると「圧倒的大差で否決」とか。
世間には色々な意見があるでしょうが、私は議員全員が給料泥棒だと思う。
会社員だったら、クビになっているのでは?
ま、クビにできるのは国民なんだから、次の選挙での国民の責任は大きいわね。
少なくとも「若い世代の皆さんに色々な責任を引き継いで」という菅さんのセリフ、
確実に実施して欲しいわ。
それもなされないのなら、真剣に日本脱出に備えて準備しないと。
英語の勉強とかね。
ところで、私は電車で移動時には音楽(時々、英語)を聴いています。
が、最近は少し耳が遠くなった気が。
横並びに座ると隣の人の話は聞こえるけど、その隣の人の話がよく聞こえない。
宴会ではいちいち聞き返していたら興ざめなので、適当に相槌打っておくように。
聴力検査だと正常なのになぁ。
加えて、昔は「聞き取れない」と言われるほど声が小さかったのに、
最近「声が大きいよ」と注意されることが多くなり
これも、おばさん化のひとつでしょうか?
地下鉄はうるさいから、音楽聴くのは耳に悪いのかなぁ?
しかし、他に電車内ですることがない。
メール打ったり本読んだりすると、地下鉄1駅(約2分)で吐き気がするし。
電車内では座らない主義(一応ダイエットのため)なので、寝ることもない。
地下鉄では、窓の外の風景も楽しめない。
人間観察は楽しいけど、じっと見ていると不審がられるからちょい見しかできない。
電車内の時間をつぶす方法、何かありませんかね?
レインブーツ [ 自分の中のオバサン]
雨が続きますね。
そういえば、街でよくレインブーツを見るようになりました。
昔の私は、雨靴をカッコ悪いと思って絶対履かなかったなぁ。
雨が強くても、できるだけフラットパンプス。
特にゴムの長い雨靴なんて、絶対NG。
作業用という感じで、嫌だった。
そのうち、カラフルでかわいいレインブーツが流行りだした。
これはもう、雨靴というよりレインブーツという表現がぴったりなオシャレさ。
スーツには合わないけど。
最近ではジョッキーブーツ風のゴム靴履いている人が多い。
これって遠くから見たら、私にはちょっと細めの作業用ゴム長靴に見える
若い人だけでなく、アラフォー、アラフィフと思われる人も、ゴムの長靴履いていました。
しかし、作業用ゴム長靴のイメージから出来るだけ離れようとしている感じがありあり。
非常にタイトなシルエットとか、ヒールが高いとか。
この差は、可処分所得の違いか、感性の違いか。
若い人は合理的に考えて「ゴムなら雨が滲みなくて快適。」という選択なんだろうな。
「ジョッキーブーツならオシャレ」なんだろうし。
さらには、作業靴がかっこ悪いなんて意識もないだろうし。
シャネルがレインブーツを発表したとき、私はちょっと「革新的」と思いました。
(そのデザインは好きではありませんが。)
しかし、若い人にとっては単にオシャレな靴でしかないんだろうな。
固定観念のない人にとっては、固定観念打破の衝撃なんて関係ない。
私は、年齢とともに、お肉だけでなく色々なものを身に着けてしまったようです。